2017年8月15日 (火)

ふたなりフィギュアの可能性や如何に

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「魔女の呪い1」
ある国の姫様が国王に恨みを持つ魔女の呪いにかかった。初めて見る陰茎に心乱される姫様。姫様の御心とは無関係に血液が集まり始め、硬直し、そびえ立とうとする。日毎に肥大化して行く陰茎と陰嚢。

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「魔女の呪い2 -お手当て-」
姫様の陰嚢は膨れ上がり、怒張の先端からは潤液が、豊満な乳房からは乳が噴出し始めた。国王は侍女達による処理を命じた。姫様が初めて知る淫らな快楽。姫様の御体から発する濃厚な淫香が侍女達を興奮させるが、もはや人間の女の膣道に収まるものではない。御典医の指導で様々な方法が採られている。

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「魔女の呪い3 -お召し物- その1」
陰嚢内の全てを吹き出し、少し落ち着かれた御様子の姫様。御風邪を召さぬよう専用の御衣が作られた。

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「魔女の呪い3 -お召し物- その2」
大変御気に召された御様子で、早くも先端から歓喜の分泌液が糸を引いて滴り落ち、日に何度も御召し替えが必要である。

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「魔女の呪い3 -お召し物- その3」
呪いが解ける日は来るのだろうか。

というお話のアイデア。

ちょっとしたストーリーというかキャラの説明になる読み物などがパッケージされていると面白いでしょうが、大変なエネルギーが必要です。原型作るだけで倒れますからなあ。

「ふたなり」フィギュアはあまり見かけない。ちょっとリスクが高いせいでしょう。メーカー製完成品が今度出るようですが。立体物は2次元作品のようにモザイク処理が出来ない。これが甚だ困る。ディルドとして梱包しておき、本体に装着も可能って感じなら行けるのか否か。

ですが、上の「魔女の呪い3」にある様に包み込んでしまうのも良い手だな、と描いていて思いました。これで展示しておいて、実は同梱のディルドと挿げ替え出来たりして・・・。

まだ着手するわけではありません。お絵かきをしていろいろ勉強しているだけでして。手が上手く描けなくなったなと思います。描けなくなったかわりに作る時はもう何も悩みませんよ、不思議なものです。

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2017年8月14日 (月)

1/12フィギュアのアイデア

メーカーさん向けの仕事は100%自由に作りたいものを作れるわけではなく、あちらの方針に沿わないものはOKが出ないのです。

だが、メーカーさんとの仕事はそれで良いと思います。制約があるのもある意味面白いもので。版権物だったら著作権者の監修で大変でしょう。それを思えばうちなんかは楽なものです。

で、1/6クラスのメーカーさん向け原型はこのまま続けたいと思いますが、やはりやりたい事やりたいのが人情でして、そうした理由から1/12計画なのです。

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「ドラゴンの花嫁1(仮称)」
ファンタジーエロフィギュアです。キングダムデス等の色気過剰なお姉さんミニチュアが好きで、あーいうのを作ってみたいですね。塗装も濃厚な仕上げをすると面白そう。

2体組みの面白さってあると思います。ただ製造コストが上がる。現実感の無いネタもメーカーさんの方針と合わず却下されます。それならオリジナルでまた昔のようにレジンキットを出そうか、という事でいろいろ考えてみました。

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「ドラゴンの花嫁2(仮称)」
検索してみたら同名の小説か何かがあるようで。人の考える事ってなぁ似たようなものですな。

ドラゴン嫁は1/12で適当なサイズなるも、ドラゴン亭主はちょっと大きくなってしまうので悩んでます。体格もゴツイの細いのいろいろ考えて、紆余曲折。

ファンタジー系のエッチくさいフィギュアは数多ございますが、海外のそれはお姉さんがちょっと逞しい。キングダムデスはその点で日本人が作るアニメ系フィギュアに近くて可愛らしいですね。ただし、ほとんどが巨乳(笑)。海外ではロリ系は何かと無理。

国産ファンタジー系ゲームの大スケール美少女フィギュアは当たり前のようにありますが、スケールを小さくすると海外ミニチュアフィギュア風の趣きが出るかと。塗装も濃厚で彩り豊かにすればさらに。1/35、1/24のほうが良いのですが目を描ける人が極端に減ってしまう。1/12だとだいぶやりやすいでしょう。目のデカールも出回っており流用出来るものがあるかもしれない。

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「淫獣退治1(仮称)」
ファンタジーと言えば触手ものは外せない(そうかな?)。淫獣さんのデザインが決まってませんが、画像右手の女剣士がお腹を下に向けているものでひとつ作ってみたい。

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そこに辿り着くまでの紆余曲折。ヴィネットのデザインが出来るような感性は持ち合わせていないので苦労する。

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彷徨うデザイン。触手がおぱんつを引っ張る点だけは不変。淫獣さんが何かから出て来るのが良いのですが難しいです。扉を開けたらこんにちは、石棺に近付いたらこんにちは、宝箱からドッキリ・・・とか。

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「機械姦1(仮称)」
昔からこれをやりたくてやりたくて。死ぬまでに一度作るしかないという。今作ってる1/6原型もかなり機械姦に近いものですが、こちらは完全にサイエンスフィクション。

2体組みエロフィギュアとして見ても、男性役が下半身だけという悲しい状態を避けられる。女の子のポーズも単体より幅広くなる。ロボットとのセックスはネタとしては面白いと思います。

今これを作るなら1/12スケール可動フィギュアに合わせておくのが良いと考えます。メカ少女キットや各種小道具類も豊富になって来ましたが、まだ機械姦までは進まないのか?あと一歩だと思うのだが(笑)。

打ち合わせ等ではネタが「ニッチ過ぎる」と言われます。本当にそうだろうか?

私のメカデザインでは駄目だが、上手い人がセンス良くかっこいいエッチメカを作ってフル可動玩具として市場に出してみたら面白いと思うのだが・・・。

うちの場合はレジンキットになりますが、出来るだけ着色レジン成型、ネジ留め関節で頑張ってみたい。どちらもノウハウは無い。



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追加。細い触手だけで女の子を支える事が出来るかどうか?これ以上は立体で検討しなければ無意味。少しずつ進めて参る~。

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2017年8月13日 (日)

顎の微調整と1/12習作

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前回作った物はプリント時のミスで1/12としては若干小さかった。再設計の上、改めて製作。

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大きさはこのくらい。ファレホや油絵の具で濃厚な陰影を与える事も出来そうな気配。ファンタジーフィギュア風の仕上げを美少女フィギュアでもやってみたい。

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この子はエルフに。ヴィネットにしてみます。ちょっとエロの。

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ぼちぼち肉付け中~。


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1/6のほうは気になっていた顎や首を微調整。違いはほとんどワカラン。

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下顎はこのヘッドの場合これ以上削る事が出来ず。ましかし基本形はこれで落ち着いたかと。

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舌を出すのはやめて、よだれを垂らしておきましょう。ついでに股間からもよだれを。しかしこうしたあまりに細い部品は工場側で困るらしいですね。部品の厚みは最低でも1.5mmは必要と聞いています。股間のよだれは太い部品だとイマイチですので、諦めましょう・・・。

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2017年8月12日 (土)

ポーズ調整と1/12習作

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昨夜の図を1/12スケールでポリパテ転写。手頃な大きさだなと思いました。これは割りと標準的な体型かな。別のタイプも作ってみます。

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1/6のほうはポーズを切った貼ったで調整しました。違いは解らないと思いますが・・・。

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少し上体が起きています。いろいろな理由がありまして。もっと前傾させたいのですが倒れます。ぎりぎりのところでこうなった。

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首を無理やり真横に向けているので、線が崩れているのが気になる。

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このアングルでは顎の線が良くない。ヘッドはポリパテ複製して再考してみたい。ヘッドは2タイプ作るのでどのみち複製は必要です。顎は人間に近いデフォルメのほうがこの辺はすんなり決まるのでしょうね。

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顔と乳と尻が同時に良く見えるように調整したのですが、横の髪が少し邪魔をするかな。モザイクを忘れましたがこの段階ならお叱りは頂戴しないかと・・・。アダルトは気を使います。

ぺろっと出ている舌は暫定です。こういう表現も良いけど、どうしたものか。

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横の髪が無いと尻正面でこのくらい顔が見えます。メーカーさんとの打ち合わせで「顔がどれだけ後ろを向けられるかですね」と言われたので頑張ってみました。これ以上はポーズを別物にしないと無理かも。

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体のひねり。写真を撮る時に顔と乳尻が重なって「うわエロっ」となるのが良い。お客さんに喜んでもらうエロフィギュアのツボと申せましょう。これまでこうした点は深く考えてなかったので今作からは注意したい。

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最初のプラン通りの髪も付けてみる。

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これも悪くは無いかなー。前髪にふわっとした動きを与えてみるとまた違ってくるかも。いっそ髪形も2タイプ作るか(笑)。

ポーズの微調整や髪型の試作などはアナログ工作では大変ですよ。ノコギリでバッサリやるともう後には戻れなーい。デジタル造形の時代ですな何時の間にか。

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2017年8月11日 (金)

ヘッドやプロポーションなど

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平面上では無意味と知りつつ深夜の検討会。全く無意味ではないでしょうが。

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いつものクセで何となく作っているところが自分で気になっておりましたので、意識して造形を変えたいと思います。丸っこいので行くか、尖がったもので行くか・・・。

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やはり平面で考えていても仕方が無いので、これをポリパテの板に写し取り、立体空間で見てみましょー。習作なのでスケールは1/12くらいが良かろうか。

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2017年8月10日 (木)

頭部など

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髪はいろいろ作ってみるが、しっくり来ない時は大胆に変更。当初のプラン通りに出来たためしはない。

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イメージを完全に固めてから作るわけではないので彷徨います。一応元になる絵を描きますが殴り描きですので立体になるとどうなるか全くわからん。

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尻のフォルムだけは迷う事は無い。たいてい最後まで形状変更は無い不思議。

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乳は巨大過ぎたと思い少し小型化している。大きな乳は造形のツボが解らんぞ。

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顔面は荒研ぎが済んだ。少々邪魔な横の髪が無くなってスッキリしたと感じるのだが。また変わるかもしれない・・・。

オリジナルですが、近年は完全に好き勝手に作っているわけではなく(かなり自由にやらせてもらってますが)、私とメーカーさんとの通信で、

「こんなんどうや?」
「ボツ」
「これでどないや?」
「まあまあ」
「じゃここをこうして・・・」
「それで行きましょう」

という具合に決まってくるのです。だからあまり大きく造形を変更しないほうが良い。

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かなり最初のほうのプラン。
顔の横に真っ直ぐ髪が下りてるパッツンさんでした。

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それがこうなって

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こうなった。
顔を真横に向けるとすとーんと落ちた横髪のストレートな線の趣きは出ない。どうしても肩にぶつかるので動きを出さなくてはならず、違うものになってしまいます。このポーズには合わない。なんとかなると思ったけど、実際に3次元空間で作って見ないと解らないね。

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次作からヘッドの基本形状を変えようと思ってこうした検討も行っていますが、こうしたものも平面上では意味が薄い。これほど下顎が後ろに後退すると変な影が出たりして違和感があるのではないか、鼻と口は絵に描いたようになるのか、等々・・・。これが紙の上では解らない。

そんなこんなで3Dソフトの導入が必要と思うこの頃。

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2017年8月 2日 (水)

美少女フィギュア記事再開

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はい、またえろフィギュア始めますよ。

予定商品名「かのん」です。
スケールは小さめの1/6くらい。岡山FEさんから塗装済み完成品として発売予定。デコマス用のキットを受け取ってから随分長く放置してました。いやすんません・・・。まだ岡山さんに送っていませんので発売時期等未定。

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塗りがあっさりしてるのが気になる。ファレホや油絵の具でコテコテに塗ってみたい気もしますが、このサイズだと果てしなく時間が掛かるでしょう。

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肌色の陰影にガイアノーツのこれを使ってみました。面倒な陰色の調色が随分楽になりましたね。サフレス用ですがフレッシュの上から吹いてます。ほっぺたやちくびの赤味もこれで。

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ちっぱいはこうなってますが完成後はあんまり見えん。

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あそこは秘密。

この子の後に3体原型を作っておりますが、デコマス用キットは到着しておりませんので、まあぼちぼち進行ですかな。


最新作始めています。

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ランドセルです。何時もよりおっぱい増量。


軍艦の建造はしばらく休止よ~。

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2017年7月13日 (木)

軍艦色を吹き付けておく

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おひさです。のんびり工事のねんどくん工廠です。
実艦の建造のほうが早いだろうな・・・。

その後、空中線引き込み筒や碍子取り付け用の三脚支柱などをチマチマと作っておりました。ここで一旦軍艦色を塗っておきます。この甲板まで今のうちに色を着けておいたほうが後々楽そうです。変な作り方だとは思いますが。空中線も司令塔付近のものはこの段階で施工しておきます。木甲板はファレホと油絵の具で筆塗りの予定。

軍艦色はクレオス32番の横須賀工廠色を用意(扶桑は呉やがな・・・)。たまたまこれしか店頭に無かったので仕方ない。明るくしたいのでフラットホワイトをたっぷり入れましたが、まだ暗いですねぇ。目の錯覚か、なんか緑味も感じますし。32番は無彩色のグレイでは無いようですな?ま、このあと油絵の具でウェザリングするつもりなので、また仕上がりは変わってくるでしょう。

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空中線の為の突起物があちこちに生えているのが見えますかのう。撮影し難いのですみません。メタルリギングを差し込むように作ってあります。

扶桑の空中線展張図は砲塔にカタパルトを載せていた時代のものしか無いみたいですね。司令塔上の機銃台拡大後はだいぶ空中線の取り回しも変わっていると想像します。古い展張方法ではかなり機銃の射撃の邪魔になると思いますが、いい知恵も浮かびませんので古い張り方で参りまする。

たぶん、伊勢や長門の艦橋に見られる矩形のフレームに艦橋上段中段で上手く束ね、機銃の周りを避け、司令塔の下方まで導いているのではなかろうか?一度作ってみれば無理の無いそれらしい展張方法も思いつくでしょう。

もーこの辺がぜんぜん解らないのが旧海軍艦艇模型。資料が豊富な海上自衛隊艦艇模型のほうが良いかもな~。

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2017年6月10日 (土)

1/700碍子表現

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亜鈴碍子という物ですか?こういった知識が皆無なので分かりませんが作ってみました。立ってる線は0.047mmメタルリギングです。お隣は前回作った物。

金色の部分は真鍮板を丸めた物。この作業用にピンセットを削って改造したので多少は丸めやすくなりました。両端の傘型部分(実物は丸っこい形状ですが)は、0.1mmプラペーパーを流し込み接着剤に浸してふにゃふにゃにして、自作の針をヒートプレスの要領で押し付けて、硬くなったところでカットします。天辺は耐水ペーパーを当てて穴を開けておきます。

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着色。両端部は真鍮製らしく新品の時は金色、古くなってくると緑錆がふいてくるようです。いろんな色の物があるらしいですが、とにかく良くわからんのじゃ。

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コントラストが強いせいで肉眼でも結構見えます。ややオーバースケールかな。

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が、1/700ではさすがに必要ないかな?と思いました。1/350だとこうした碍子表現も映えるでしょうね。1/700では両端部は塗装表現で充分な気もします。

真鍮パイプをわざわざ作るのは支持構造物との接続部において強度を確保するため。単に碍子部分を太らせるだけならアルミ箔でも良さそうですが接続部ではすぐ変形してしまうでしょう。ま、見た目もきれいな円筒形にはなりますので真鍮パイプは採用決定。

この他に旧海軍艦艇には玉碍子もあるようで。これは玉状ですから瞬着の点着けが一番良いでしょう。亜鈴碍子と玉碍子の使い分けもボンヤリと解りかけてはおりますが、素人にも良く解る資料は無さそうで、実艦写真でもあまり写っていない。大和ミュージアムの1/10大和等も参考になんとかやってみますか。

あ、そうそう、セルター甲板の通風筒もキノコ型に作り変えました。こんな空中線の引き込み部分まで再現してしまったら通風筒もキットのままとは行かないでしょう。ここを作り変えたら最上甲板上に無数にある通風筒も変えなくてはならない。地獄の扉を開けたか・・・(笑)。

手すりを付けた後で通風筒を削り取るのは危険極まりないので、穴を開けたプラ板を上から被せてやりました。直径が大きくなってしまいますけどね。何らかの理由でモールドを削る事が出来ない場合は良い方法かもしれません。通風筒をちゃんとキノコ型にすると何か甲板上が活き活きとしてくる感じです。とても雰囲気が良くなるものなんですね。

予定には無かった工作が次々と発生してます。まーもーこの扶桑は実験艦みたいなものと考えてます。思い付いた技法は全部やってしまえと。効果的な工作を効率的に進めるには経験が必要でしょう。手順やほどほどの按配というものがわからんですが楽しいですな艦船は。

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2017年6月 8日 (木)

空中線引き込み方法のひと工夫

その後の艤装工事をまとめて報告。

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機銃台の部品が揃ったところ。三連装機銃はナノドレッド、それ以外はスクラッチになってしまいましたね。弾薬筐はこの後で背が高く細身の物も用意しました。どうもブルワーク寄りについている物は背の高いタイプのようで、注排水公試中の写真を見るとそんな感じ。シコルスキーさんも2種類書いていますし。

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接着は位置調整時間が長くとれるエポキシ系を使用。測距儀はまだ接着しない。組み立て中に何かぶっ壊しそうで緊張しましたが無事終了。スクラッチすると脆弱ですからねぇ。

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艦橋にセットして様子を見る。測距儀が羅針艦橋に僅かにぶち当たり旋回不能、機銃も旋回出来そうに無い(笑)。連装時代のままの機銃台では無理が有った。まーぎゅうぎゅう詰めの機銃は1/700の作例で良く見かける事でして、気にしないで行こう・・・。

シコルスキー図面集の三連装時代の図では機銃台が横に拡大されていますので、やはりちょっと広げたほうが良さそうです。ただし、あの図では測距儀が撤去された事になっているので、そこは水谷氏の考証に従って測距儀を取り付け、その前方だけを拡大してやるとベストなのかも。ブルワークはやはり角型でしょう。

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今日の本題。空中線は省略する予定だったのですが、一度は通らねばなりませんし、模型屋でメタルリギングを見付けてしまったので挑戦してみる事になり、他の人のやり方を調べていて「そんな簡単に瞬着で展張出来るのかいな?」と疑問が拭えず、施工方法をいろいろ考案しておりました。

そんな中のひとつが上の画像です。0.1mmの真鍮線をかまぼこ型に削って輪を作り、0.08mmの銅線を掴んでいます。接着はしていなくともかなり頑丈です。構造的にはジャッキステーと同じですね。それも作れるかもしれないが、空中線がT字型に分岐するところに使えないかな?後述の技法との組み合わせで。

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で、メタルリギングの0.047mmを用意しました。まだ細い物が売っているようですね。これでも充分な感じはしていますが。一本の線が司令塔付近に繋がっているのが見えますかのう?

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そこはこのようになっています。先の真鍮線の輪に挿してあるだけです。このままでは抜けてしまうので瞬着を微量着けてやる必要がありますが、瞬着が僅かな使用量で済むので美観と強度を兼ね備えた物になるのではないかと。

真鍮線には銅線で支柱を付けて三脚にしてあります。山城の鮮明な写真を見るとこういう物が艦橋のあちこちに生えています。そうした写真を眺めている内に私も碍子の表現をやってみようと思い立ち・・・

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まずは試作。0.047mmメタルリギングを0.1mm真鍮線の輪の中に挿して瞬着固定。瞬着を足して碍子のように太らせます。引込み線を伸ばしランナーで作り碍子の上方に瞬着固定。プラ棒製の引き込み筒に引込み線を導き瞬着固定。

極小さな物ですが充分製作可能と分かりました。が、真鍮の輪を作るのが面倒なので他の方法を考案してみる。碍子も瞬着を盛っただけではあまり美しくない。引込み線もまだまだ太過ぎる。強度は結構有りますね。

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二次試作。これはかなりキレイに出来ました。0.1mm真鍮線はL字型に曲げて先端は少し細く削ってあります。そこに0.05mm真鍮板を少し削って薄くした物を丸めたパイプを被せ瞬着固定。これが碍子となります。そして0.047mmのメタルリギングと愛猫の毛(笑)を同時に差し込んで瞬着を僅かに流して固定。

0.05mm真鍮板はキレイに丸める事は出来ませんでしたが、C字型断面で線を包み込む事が出来るならそれで問題は無い。猫の毛は無限に採取出来、太さも様々な物がある(笑)。本番ではこの方法を採用します。

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引き込み部にある支柱です。この工作方法も考えなくては。主柱は穴を開けて挿せば良いが支柱の取り付けが厄介。小さな部品の接着はとても難しい。瞬着でも可能ではありますが位置決めの時間が少ないし、どうしても玉状になってしまって美しく施工出来ません。

手近なところで油絵の具はどうだろう?と試験。かなり小さな点着けが可能で、はみ出した場合も筆で拭き取り平らに仕上げる事が出来ます。硬化促進剤を混ぜてあるので半日から一日で乾燥します。位置決めの時間はたっぷり取れます、長過ぎるくらい。乾燥後の強度は瞬着と大差無いようで、実用上問題無しと認む。他の接着剤でも物が小さ過ぎてどのみち大した強度は期待出来ないでしょう。

この方法も採用としますが、リキテックスのグロスメデュウムなんかも使えるかも?画材や模型用品で何かもっと適した物がやるかもしれず。強度は高いに越した事はありませんから。微細な点着けが出来て硬化乾燥が適度に遅い事が条件です。

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他の工夫としましては、これなんかは空中線の角度が変わる所に良さそうです。真鍮線の根元に碍子を付けてやれば実艦に近い構造ですね。メタルリギングは部分的に少し削ってやるときれいに折り曲げる事が出来ます。硬いので割れやすいから注意。画像では削らずそのまんま毛抜きで掴んで硬い物を当ててエイっ!と曲げただけです。

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さらに削ってやるとこのようなフック状に出来ました。ライターで炙ってやると削ったり曲げたりも少し容易になります。ただ、あまりあちこちに引っ掛けて遊んでいると折れます。曲げも一発で決めたほうが良いですね。上手く出来ず苦闘しているとポッキリ逝きます・・・。輪を作る事は出来ませんでした。これが出来たら面白いのだけど。

輪を作った真鍮とフックを持ったリギングを組み合わせると、二股に分かれた琴型空中線が美観と強度を兼ね備えた形で作るのかもしれませんねぇ。実際に作ってみないとわからない。

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上に掲げた工作の大きさはこのくらいです。あまりオーバースケールになっていない物が出来たと思います。ただ、瞬着イモ付けでもそこそこ強度があり、スケール的にも充分かもしれないと思うところはありますね。

ま、しかしキレイでしっかりした物が出来そうなので上記の方法を組み合わせてやってみます。艦橋の下のほうは今のうちにやっておいたほうが良さそうですし。

また面倒な事を始めましたが・・・。

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