2018年2月 6日 (火)

大和、始めました

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ピットロード W200 1/700 日本海軍 戦艦 大和 最終時
PIT-ROAD W200 1/700 IJN Battleship YAMATO 1945

扶桑も出来ておらんのに作ってます・・・。
ツイッターのTLに「買いました」報告が次々と流れて来て辛抱たまらんようになりまして。いややはり大和には何か特別な力が働いており吸い寄せられます。しかも、学研本で考証していた方々の協力で設計されていると聞けば、もう放ってはおけません。

お正月からずっと弄くり倒しておりましたが、難しい工作もひと段落つき、またそろそろフィギュア原型のほうに戻らねばと長い夢から覚めましたので、この辺で作業をまとめておこうと思います。

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船体の歪み取りから始めました。うちのは船底部品の変形が大きかったので腕力とプラ棒で矯正しておきました。他はこれといって問題も無し。木甲板部品の縁が一部欠けている場合もあるようですね。

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バルバスバウのスジボリ中。成型の都合でいろいろボンヤリしている部分の調整ですね。顕微鏡で作業していると潜水艇で調査している気分になり、ノリが良いです。キットのスジボリに合わせてゆるく線を入れますので、ガイアのスティックヤスリを使用。

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艦橋も弄ってみましたが先に船体を作る事にしました。大和の船体はそれまでの戦艦とだいぶ違うので面白いです。反対に構造物はスッキリし過ぎてつまらないかもしれませんね。それでも学研本の考証を取り入れた艦橋部品には興奮を覚えます。最近、また艦橋基部形状の考証に新たな進展があった模様ですね。良く知りませんがそれも取り入れてみたいです。

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外板表現はややオーバーな感もありますが、見慣れて来たせいかもう気にならなくなりました。艦首尾の板は一点に向かって収束していくものだと思っておりましたが、キットは平行に走ってます。修正しようかと迷いましたが、建造中の熊野の艦尾を見るとこのキットに近い感じなので、こういう貼り方もありかも。

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フルハルは楽し。完成後にポロリと取れても悲しいので、舵には真鍮線を打っておきました。艦首パラベーンの穴をハッキリさせて、艦尾シャフトブラケットの取り付け。ブラケットは合いが良いとは言えないのでしっかり調整して、豪快なる隙間も埋めます。

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短艇を入れるところ。扉は2重構造を再現してます。一部外板の高さが合わないところにプラペーパーを貼って調整。合わせ目消しもバッチリっす。

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こんなところに舷外電路の繰り出し口を発見。すでにタミヤ350でも再現されておるようですな。

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その電路ですが、右舷のモールドが左舷に比べると不安定です。消えかかっているところもあったりします。

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左舷はしっかりしています。このキットは設計は素晴らしいものの、金型職人さんが大らかです。こうしたところの調整もまた楽しい事なのかもしれませんが。電路はPEに総取替えしたほうが早いかも。舷窓の庇も乱れていますので、電路ともども現在では生真面目にプラペーパーで修正してあります。

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で、御紋章取り付け。いや、かっこいい!そして似ている。あの大和探査の番組冒頭、暗闇からぼわっと艦首が現れた時の興奮がよみがえります。荘厳な神社仏閣のような趣に胸打たれましたな。

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御紋章のモールドも大変良い。二重の花弁にしてみましょうかね。直径を計ってみたところ1.2mで作っているようですが、もう測定誤差の範囲でしょうこのスケールでは。

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大和の大小二つのフェアリーダーを常々不思議に思っておりましたが、よく調べてみると小さいほうはコロ付きですね。呉の1/10大和もいつの間にかコロ付きに修正されていて、いやあワシは知らんかったー。

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コロ付きとは知らずガリガリ削っていたので、形状を修正しました。そういえばキット部品もそれっぽい形をしていた。コロがあれば削る前に気が付いたかもね・・・。

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続いて艦尾。ひたすら隙間埋め。結構大きな隙間です。磨いた後で滑り止めを再生。キットの滑り止めモールドは大きいのでプラペーパーで再生も楽です。フジミの繊細なモールドだとちょっと無理。合わせて縁取りもつけてみました。艦尾フェアリーダーはちょっと平板なので現在は鋳物風にパテ盛りしています。

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錨甲板。モールドがオーバーですがとっても考証が行き届いており感動します。こちらも縁取りを与えてやりました。舷側ナックル部の背が高くなってしまいますが止むを得ない。この甲板部品は接着面を少し削って、取り付け位置を下げてやるといろいろ都合良くなると思われます。

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主錨鎖は外して格納した状態にしてやろうと思います。最後の戦いではどうもそうなっているらしいですね。キットの鎖モールドも好きなのでそれを利用するのも良いのですが、扶桑でやろうと思っていた主錨鎖の自作に挑戦でございます。おもむろに0.08mm銅線で作ってみたところ小さ過ぎ。ストッパー用には良さそう。次に0.2mm真鍮線を0.15mm程度に削ってトライ。大和の鎖サイズが分からないので苦労してます。

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主錨もキット部品を改造してみました。良い勉強になりました。写真集でしょっちゅう見ている海軍錨なのに理解はしていないもので、実際に作ってみて初めて形状を理解出来ます。爪の付け根付近にある湯口らしきものの形状が左右で違うんですね。片方は四角、片方は丸い。何故か・・・。で、このキット主錨部品も裏と表でモールドが違っていたりして面白いぞ金型作った人よ(笑)。

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ここで惨劇・・・。作業中に落として砕け散った艦首。破片が発見出来ず。この事故以来、ダンボールで保護枠を作っています。艦首作業時には艦尾に。艦尾作業時には艦首にと。大和は長いのであちこちぶつけますし。顕微鏡は視野が狭いし。

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破片が見付からないので自作する事に。部品請求するほどでもなく。そしてほとんど出来上がった頃にひょっこり帰って来た破片!しかし自作したほうを気に入ったので、御紋章だけ移植させてもらいます。まあしかしフェアリーダーの勉強になりました。転んでもタダでは起きないわよ。

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主錨のシャンクをホースパイプに突っ込み、ストッパーの寸法を割り出しているところ。こうした工作は初めてですので、まずイメージを固める事が大事でありますな。

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ストッパーのサイズはこんなものか。またしてもミクロな工作です。

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ポールアレンさんの海底映像がとっても参考になります。シャンクがかなり後ろに飛び出しており、ホースパイプも丸っこい感じ。こうして実物の写真を見ながら大和型を作れる事の幸せよ。一昔前ではこうは行きませんでしたよ。

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試作。一応イメージしていた工作は可能である事が分かった頃。

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部品の量産。無駄に可動しますが、必要なディテールを与えるために必然的にこうなっただけであります。PEパーツでストッパーを出してもらえたらだいぶ楽になるでしょう。最近このPEが出ている事を知りましたが大きさが不明ですので今回は自作で。PEを出すならいろんなサイズを入れておいて欲しいですね。

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そしてひとつ完成。1/700でも主錨鎖ストッパーは製作可能でした。0.08mm銅線のリンクと外径0.2mm真鍮パイプのターンバックルです。いやあ自分で感動しました(笑)。しかしながら、可動の必要も無く、リンクの穴も塞がっていて良く、一本の棒状に一体化したものでも充分なのです。複製出来ないかなと考えています。もしくは3Dプリンタで出来ませんかね?動かなくて良いのです。

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主錨鎖も真鍮線を削って作ると太さが揃わないので0.12mm程度の銅線で作り直し。銅線もこのくらいになるとかなりしっかりしており、なにより切りやすく曲げやすい。さらにスタッドも入れてみました。このスタッド付きリンクの制作方法はもっと良い方法を思い付きましたので、後日冶具を作ってみます。扶桑さんにそれを使ってみましょう。

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部品の増殖。シャックルの黒いピンは0.047mmのメタルリギングなので大きさが想像出来ましょう。このリギングでもリンクが出来そうですが・・・。

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この大和ストッパー用の鎖は駆逐艦の主錨鎖にちょうど良い感じです。という事は駆逐艦用のストッパー鎖は先のメタルリギングで作る事になりそうで・・・。挟む部分はもうコの字型に曲げた金属線で充分でしょうね。もういいですって感じです。

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そして4本完成。挟む部分を銅線のみで作り少しスリムにしてみました。主錨鎖が細身になりましたので。またプラペーパーだと千切れ易いのでこちらのほうが良いです。しかし銅線だと脆弱。今度インフィニモデルから0.065mmの真鍮線が出るそうで、次回はそれを使ってみたい。あ、挟む部分は銅線をアルテコで固め、隙間埋めをして研磨仕上げしてます。

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そして、仮組み。ストッパーが長過ぎたのでリンクを3個減。主錨鎖は海底映像等を参考に9個増。ストッパーアイプレート取付位置、主錨鎖を挟む位置を決定。されど、主錨鎖末端のシャックルをどこにも固定せずブラブラさせていて良いのかどうか。旧海軍の事ですからきれいにまとめていそうですが、こうした情報が無く困ってます。ご指導願えればと。

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こんなところでしょうか。いまいち確信が持てませんが、そう拘るところでもなく、また海底映像からもそうハッキリした情報は得られない。とりあえずこれで行きましょう~。

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海底映像で数えてみましたが主錨鎖のリンク数は少なくとも18個は見え、それにシャックルがたぶん3個は必要。結構長いですね。ストッパーが挟む位置は5個目と13個目くらいらしいです。模型のほうはいろいろな都合で4個目と12個目で挟んでます。

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主錨のシャンクには何か付いてます。重心点にあるものらしいです。この錨部品を見るとあのTV番組を思い出していかん。「イッツアンカー、メインアンカー」「イエー」のあの場面が好きでして・・・。

他に水谷氏の考証にあるライナーの存在ですね、現状得られる映像画像を見ると、なんとなくライナーらしき物体がベルマウスに見えます。そんな気がしますが、今回は無しで作ります。

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実艦写真と比較検討。どうでしょうかね、ボラードの位置を基準に見ると、まあまあこんな感じでしょうか。

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次はホースパイプの蓋を作りましょう。以前から気になっていたのがこのT字型のハンドル。海底映像でもハッキリ映っています。

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調べてみますと最上型が付けているものが良く似ています。この熊野の写真を参考に、前半分は厚みがあってハンドルが出ているもの、後半分は日向に見られる薄い穴開き板としてみます。この板は左右非対称ですね。作ってみて分かりましたが錨のシャンクが少し角度を持って突き出て来るので、非対称形のほうが都合が良いのでしょう。

はい、今回はここまで。
2月はちとフィギュアのほうを進めませんとな。

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2017年12月28日 (木)

羅針艦橋の下拵え

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扶桑、その後の作業などを。

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高射装置と測距儀はキットの部品がいい感じでしたので、パーティングラインの荒取りとディテールアップ。船体も弄り始めましたが、通風筒の撤去は大変でございますね。切り取った痕跡を無くす研磨に気を使います。この点では艦NEXT方式のほうが楽。

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窓ガラスを入れる為の下準備。まずは部品のエッジを立て、プラペーパーで寸法を出してみました。側面にはもうひとつ小さな窓が有りそうですがはっきりしません。一応その小さな窓も加える予定です。

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羅針艦橋と絡む上の甲板も今のうちに済ませておいたほうが良い加工が山のようにあります。いろいろ絡んでくる一部の下面支持構造も変更します。

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羅針艦橋に付く繊細な構造物は窓を取り付ける前にくっ付けておきます。信号台が純正PEパーツに含まれていないので自作します。これは特シリーズ金剛のPEで、この背の低い手摺り(?)は何かと重宝します。

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デザインナイフで不要な線を切り取ります。真鍮はこの作業が楽なので好きです。ステンレスはちょっと硬過ぎ。切った痕の研磨はいろいろ試しておりますが、ガイアのスティックやすりの青が一番きれいに出来るようで。枠の中に入るように削っております。枠の外なら何を使っても良いと思いますが。毛抜きでPEを摘んで、力を抜いて、曲げないように注意してゴシゴシー。

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取り付けの為の糊代が必要と気が付いて、長いものを新たに用意。三角の補強の工作方法を考えて、一番簡単できれいな方法を選択。

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0.1mm厚のプラペーパーをアルテコSSPの液で接着しつつ隙間埋め。そして研磨したところ。割としっかりしてます。

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0.2mmと0.3mmの軽め穴を開けて曲げて床板も接着。

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速力標もここに付いているようなので、取り付け用の0.1mm穴も開けてあります。これまでの作業で繊細な工作は顕微鏡内で行い易いうちに全部済ませておくべきと学びましたので、この後0.047mmのリギングで速力標の滑車のための突起物を付けておこうと思います。もーここだけでえらい時間かかってますが、まあ楽しいひと時です。

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羅針艦橋のここに付きます。この他にもいろいろ取り付けておかないとガラス窓の製作に入れません・・・。

高射装置の支筒もプラパイプで少し太めに。甲板もブルワークを撤去。ブルワークが厚いとそのぶん信号所の旗柵が狭苦しいかもしれないと思い、ブルワークを薄くして床面積を広げておきます。信号所は作り込んでみたいもののひとつ。扶桑の信号所はまったく謎ですけど(笑)。

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2017年12月16日 (土)

1/700 艦NEXT 金剛 その3

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竣工しました。

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通風筒が別パーツなのは立体感があってとても良い。甲板の穴開けは通風筒のサイズに合わせて調整すべきでした。全て同じ径のドリルを使って深く考える事もなくどんどん開けて行きましたが、一番小さな通風筒は穴が大き過ぎて困った困った。

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機銃のブルワーク(防弾板か)と弾薬筐は両面テープで貼り付けました。その気になった時、簡単に取り除く事が出来ましょう。しかしこの数の多さはたいへんでした、位置決めなどが適当にもかかわらず。

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後檣トップの十字型部分を折ってしまいましたが、クレオスのセメントSPでガッチリ修理。まーどこかは折ってしまいますなぁ。後檣を船体へ差し込む時、左舷側の支柱が機銃台に入り難いので機銃台のほうを少し削りました。だいたいはパチパチ合います。

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航空作業甲板辺りの密度がもう笑ってしまいます。単装機銃員が窮屈そうなところもあって面白い。実際には機銃がもっと小ぶりになるので余裕はあるのでしょう。リノリウムのところは普段は台座だけのようですね。この状態だと飛行機使えないし・・・。

1/700の飛行機をまじめに塗ったのは小学校以来かもしれない。複葉機は組み立ててから塗ると筆が入り難い。下面色、識別色、日の丸はハミ出したところを削って修正。濃緑色は成型色。クレオスのGX114でコートするととってもしっとり綺麗。飛行機も作り込むと楽しいかも。

さて、プロペラシャフトの塗装ですが、前回気になったので軽く検索調査。模型的には銀色のほうが美しいと思いますが、当時の海軍艦艇は艦艇色で塗ったものと塗っていないもの等があり、なかなか奥深いようです。そのうち私なりに調べて結論を出したいと思います。

旧海軍艦艇の謎は尽きないもので。今関心を持って取り組んでいるのは信号所の様子。主に揚旗索の始末の仕方ですねぇ。明瞭な写真は改装前の霧島のものくらいで、改装後の扶桑なんかさっぱりわかりませんよ。古今東西軍民の信号所、信号旗索の様子を調べていますが、少なくとも旧海軍は海上自衛隊方式では無さそうで、海上保安庁や商船の方法に近いのでしょう。

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我がパチ組み艦隊も3隻目。やあ良いシリーズですわ。
霧島と榛名の登場を楽しみに待つ!

出来ることなら開戦時の状態で4隻揃えたいっすよ。

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2017年12月14日 (木)

1/700 艦NEXT 金剛 その2

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構造物設置中。ごちゃごちゃーとして参りました。

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最終時の密度も良いものですね。金剛型は開戦時が好きなんですがこちらもなかなか。ストレートのパチ組みでも高い満足が得られ、やはり下地処理して塗装すればよかったと後悔。エッチングパーツを用いなくても充分面白いと感じると共に、ひと昔ふた昔前のWLキットではこうはいかなかったなと、しみじみ昔を思い出してしまいます。

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組み立てて気付いたところもいろいろございます。この第一煙突のすぐ前にある2基の三連装機銃がえらく窮屈で可笑しい。実物の機銃はもうちょっと小ぶりになりますが、それでも相当狭いです。元は探照燈台ですが、拡大せずそのままだったのだろうか?

後部の高角砲台から短艇のあるケーシングへと傾斜した甲板で繋がっていて感心。ケーシング天井には採光の開口部も表現されてます。キットを設計する人も良く調査されてますねぇ。もうこの辺は何も改造しなくて良い出来上がり。防水扉を付け替えるくらいで良いのではないかな。洗い場も完成後にちらっと見えますね。反対舷には無いのかな?霧島は両舷にあるみたい。

前回は戦闘艦橋下の機銃台に間違えて三連装機銃を付けてしまいましたので連装にこっそり変更しています。あそこは開戦時には角の丸いブルワークで、角型になったのは三連装化の為だという観念がありました。連装のままという事であれば弾薬筐増設の為の床面積拡大か、もしくは三連装機銃が調達出来なかったとかか?榛名は三連装になったようですが。模型を組み立てているといろいろ勉強になります。

大和も最新の調査で角型ブルワーク付きの連装機銃が発見されましたね。どこにあったものか謎ですが、航空作業甲板辺りかなぁ?

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艦底。プロペラシャフトはクレオスのシルバーを塗りましたが、実物はどう汚れるのでしょう?錆びないのかな。現在の船舶艦艇を参考に面白いウェザリングをしてみたいものです。スケールを考えると、プロペラやシャフトは鈍い金属色のベタ塗りが一番馴染むのかもしれませんが。応急舵も良いモールドでした。

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さて、考証もひとつ。パチ組みでは気にはなりませんが、以前から抱いていた素朴な疑問をひとつ。キットはケーブルホルダーが船体中心線に対して左右対称に付いております。前作比叡もこうでした。

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霧島公式図。これを見ますと、ケーブルホルダーは非対称に設置されております。実艦写真でもそのように見えます。扶桑山城の公式図も非対称です。伊勢長門は未確認。これは副錨があった頃の名残りなのでしょうね。

幸い、キットは錨鎖導板が別部品なので位置変更も可能です。部品が少し大ぶりにデフォルメされているようなので上手く実物通りになるか不明ですが、機会があれば実行してみたいと思います。

言われてみないと分からないようなところですが、かつて副錨があったという経歴を表現して悦に入るのも良いものです。艦齢の古い船ですから。新造時からよくもここまで変わったものだと思いますよ。

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深度合成の出来るカメラが無いと厳しい艦艇模型・・・。が、構造物が増えてボリュームたっぷり、眺めて飽きないキットです。ではぼちぼちボーナスパーツの取り付けです。通風筒、単装機銃、弾薬筐をコツコツ植えて行きます。何かの荒行ですねぇ・・・。

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2017年12月13日 (水)

1/700 艦NEXT 金剛

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FUJIMI 艦NEXT 007 日本海軍戦艦 金剛

建造中です。組み立ての様子をボチボチご紹介。バルジ形状の違いは当然再現してくれるだろうと思っておりましたが、海水が出入りする穴もだいぶ違っていて驚きました。特シリーズでは副砲砲郭にちょっと嫌なテーパーが付いていましたが、今回はスッキリと正しい形状。その他、舷側のモールドもクッキリと良い感じ。

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組み立て説明書の順番をすっ飛ばして艦橋完成。パーティングラインは落とさず、軍艦色や艦底色も塗りませんが、リノリウムや運搬軌条など小物は塗ってみようと思います。

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大満足の艦橋です。諸事情でタッチアップしたところの色が気になります。軍艦色も塗れば良かったかなと思いますが、下地処理も面倒なのでまたいつか。しかし、パチ組みでもこんなにカッコイイ。

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航空作業甲板。特シリーズの金剛よりも細かくなっております。当初、軌条はラッカーで描いていましたが伸びが悪くて苦闘(笑)。途中からファレホに。リノリウム部は無塗装でクレオスのGX114を吹き付けてあります。白化の心配も無くいい感じになってくれます。

同じくクレオスのMrセメントSPも導入。これもいい商品です。プラペーパーでの小細工に心強い味方。いやーほんとに良い時代になったわ。

ここまではダボ穴調整の必要も無く順調であります。ただ、最上甲板の後端がちょっと浮き気味でしたので甲板の裏を削ってやりました。それよりもボーナスパーツの通風筒取り付け穴の開口が苦行でしたが(笑)。

では、また進みましたら掲載します。

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2017年12月 9日 (土)

超透明テープ

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木甲板、塗り分け中。上に載っているのが窓ガラスのテストピース。

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ある艦船モデラーさんのブログで拝見したScotchの超透明テープを買って来ました。エッチングパーツの半分ほどの厚みで、表面もツルツル、スケール感は充分ですね。

これを粘着剤はそのままに、粘着面で2枚のテープを貼り合わせ、窓枠の裏側からポリプロピレン用接着剤等で接着するようですが、私は粘着剤をラッカーシンナーで除去してみました。プラモデルが溶けてしまうシンナーであっさり除去出来ました。こうすると粘着剤の黄変の心配も無くなると思いまして。

固定方法は窓枠を内側外側の2枚用意して挟み込んでみました。テープを接着する必要は無くなります。窓枠塗装後に取り付ける事も出来ましょう。

簡単な試験なので施工は美しくありませんが、充分実用化可能と思われます。ただ、エッチングの窓枠が小さいので、キットの艦橋部品の窓を切り取り、そこにちょこんとエッチングの窓枠を乗せただけでは施工が難しいでしょう。

本番では窓枠を自作します。窓の上下の壁と一体で窓枠を作り、大きなパネル状にしたもので挟むとキレイに出来そうです。言葉での説明も難しいので、とにかく作ってみます。

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2017年12月 7日 (木)

窓ガラスを入れたい

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ご無沙汰の扶桑です。
ポール・アレンさんが発見してくれたようで。艦橋トップの測距所と主砲射撃所らしき画像には感動しました。武蔵の時のような海底映像の公開を楽しみに待っているところです。さて新情報がどれだけ得られますか。

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私の模型のほうは機銃台の支柱を取り付けて武装を塗装し、そろそろ羅針艦橋の工作です。やはり艦橋にはガラス窓を入れたいので方法を考えておりました。

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方法はいろいろ考えられますが、一番簡単な方法からテスト。ガイアノーツのマルチプライマーを使っている時に膜が出来た事を思い出し、窓ガラスに応用出来そうなので試してみました。

筆で塗るだけなのでとっても簡単です。ただ枠に接する部分にキレが無い。透明度は良いが顕微鏡で見ると何か汚れてますね。強度はあまり無いと思いますが触らなければ問題は無さそう。筆で突っついてみるとふにゃふにゃです。黄変してくるかどうかも心配。

右の4コマはファレホのグロスメデュウム。乾燥する時に引っ張られて破れました。

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内火艇の窓のようにとても小さいところには使えそうです。

やはり艦橋にはセロハンテープを使う方法が良さそうです。Scotchのテープを使うそうですね。のりをシンナーか何かで除去して、窓枠を前後2つ用意して、テープを挟む方法を考えております。上手く行きますかどうか・・・。

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木甲板の塗りわけ始めました。この状態から筆塗りするのは大変面倒です。はみ出しは気にせずファレホで下塗りして、油絵の具で整えて行く予定。

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2017年7月13日 (木)

軍艦色を吹き付けておく

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おひさです。のんびり工事のねんどくん工廠です。
実艦の建造のほうが早いだろうな・・・。

その後、空中線引き込み筒や碍子取り付け用の三脚支柱などをチマチマと作っておりました。ここで一旦軍艦色を塗っておきます。この甲板まで今のうちに色を着けておいたほうが後々楽そうです。変な作り方だとは思いますが。空中線も司令塔付近のものはこの段階で施工しておきます。木甲板はファレホと油絵の具で筆塗りの予定。

軍艦色はクレオス32番の横須賀工廠色を用意(扶桑は呉やがな・・・)。たまたまこれしか店頭に無かったので仕方ない。明るくしたいのでフラットホワイトをたっぷり入れましたが、まだ暗いですねぇ。目の錯覚か、なんか緑味も感じますし。32番は無彩色のグレイでは無いようですな?ま、このあと油絵の具でウェザリングするつもりなので、また仕上がりは変わってくるでしょう。

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空中線の為の突起物があちこちに生えているのが見えますかのう。撮影し難いのですみません。メタルリギングを差し込むように作ってあります。

扶桑の空中線展張図は砲塔にカタパルトを載せていた時代のものしか無いみたいですね。司令塔上の機銃台拡大後はだいぶ空中線の取り回しも変わっていると想像します。古い展張方法ではかなり機銃の射撃の邪魔になると思いますが、いい知恵も浮かびませんので古い張り方で参りまする。

たぶん、伊勢や長門の艦橋に見られる矩形のフレームに艦橋上段中段で上手く束ね、機銃の周りを避け、司令塔の下方まで導いているのではなかろうか?一度作ってみれば無理の無いそれらしい展張方法も思いつくでしょう。

もーこの辺がぜんぜん解らないのが旧海軍艦艇模型。資料が豊富な海上自衛隊艦艇模型のほうが良いかもな~。

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2017年6月10日 (土)

1/700碍子表現

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亜鈴碍子という物ですか?こういった知識が皆無なので分かりませんが作ってみました。立ってる線は0.047mmメタルリギングです。お隣は前回作った物。

金色の部分は真鍮板を丸めた物。この作業用にピンセットを削って改造したので多少は丸めやすくなりました。両端の傘型部分(実物は丸っこい形状ですが)は、0.1mmプラペーパーを流し込み接着剤に浸してふにゃふにゃにして、自作の針をヒートプレスの要領で押し付けて、硬くなったところでカットします。天辺は耐水ペーパーを当てて穴を開けておきます。

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着色。両端部は真鍮製らしく新品の時は金色、古くなってくると緑錆がふいてくるようです。いろんな色の物があるらしいですが、とにかく良くわからんのじゃ。

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コントラストが強いせいで肉眼でも結構見えます。ややオーバースケールかな。

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が、1/700ではさすがに必要ないかな?と思いました。1/350だとこうした碍子表現も映えるでしょうね。1/700では両端部は塗装表現で充分な気もします。

真鍮パイプをわざわざ作るのは支持構造物との接続部において強度を確保するため。単に碍子部分を太らせるだけならアルミ箔でも良さそうですが接続部ではすぐ変形してしまうでしょう。ま、見た目もきれいな円筒形にはなりますので真鍮パイプは採用決定。

この他に旧海軍艦艇には玉碍子もあるようで。これは玉状ですから瞬着の点着けが一番良いでしょう。亜鈴碍子と玉碍子の使い分けもボンヤリと解りかけてはおりますが、素人にも良く解る資料は無さそうで、実艦写真でもあまり写っていない。大和ミュージアムの1/10大和等も参考になんとかやってみますか。

あ、そうそう、セルター甲板の通風筒もキノコ型に作り変えました。こんな空中線の引き込み部分まで再現してしまったら通風筒もキットのままとは行かないでしょう。ここを作り変えたら最上甲板上に無数にある通風筒も変えなくてはならない。地獄の扉を開けたか・・・(笑)。

手すりを付けた後で通風筒を削り取るのは危険極まりないので、穴を開けたプラ板を上から被せてやりました。直径が大きくなってしまいますけどね。何らかの理由でモールドを削る事が出来ない場合は良い方法かもしれません。通風筒をちゃんとキノコ型にすると何か甲板上が活き活きとしてくる感じです。とても雰囲気が良くなるものなんですね。

予定には無かった工作が次々と発生してます。まーもーこの扶桑は実験艦みたいなものと考えてます。思い付いた技法は全部やってしまえと。効果的な工作を効率的に進めるには経験が必要でしょう。手順やほどほどの按配というものがわからんですが楽しいですな艦船は。

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2017年6月 8日 (木)

空中線引き込み方法のひと工夫

その後の艤装工事をまとめて報告。

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機銃台の部品が揃ったところ。三連装機銃はナノドレッド、それ以外はスクラッチになってしまいましたね。弾薬筐はこの後で背が高く細身の物も用意しました。どうもブルワーク寄りについている物は背の高いタイプのようで、注排水公試中の写真を見るとそんな感じ。シコルスキーさんも2種類書いていますし。

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接着は位置調整時間が長くとれるエポキシ系を使用。測距儀はまだ接着しない。組み立て中に何かぶっ壊しそうで緊張しましたが無事終了。スクラッチすると脆弱ですからねぇ。

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艦橋にセットして様子を見る。測距儀が羅針艦橋に僅かにぶち当たり旋回不能、機銃も旋回出来そうに無い(笑)。連装時代のままの機銃台では無理が有った。まーぎゅうぎゅう詰めの機銃は1/700の作例で良く見かける事でして、気にしないで行こう・・・。

シコルスキー図面集の三連装時代の図では機銃台が横に拡大されていますので、やはりちょっと広げたほうが良さそうです。ただし、あの図では測距儀が撤去された事になっているので、そこは水谷氏の考証に従って測距儀を取り付け、その前方だけを拡大してやるとベストなのかも。ブルワークはやはり角型でしょう。

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今日の本題。空中線は省略する予定だったのですが、一度は通らねばなりませんし、模型屋でメタルリギングを見付けてしまったので挑戦してみる事になり、他の人のやり方を調べていて「そんな簡単に瞬着で展張出来るのかいな?」と疑問が拭えず、施工方法をいろいろ考案しておりました。

そんな中のひとつが上の画像です。0.1mmの真鍮線をかまぼこ型に削って輪を作り、0.08mmの銅線を掴んでいます。接着はしていなくともかなり頑丈です。構造的にはジャッキステーと同じですね。それも作れるかもしれないが、空中線がT字型に分岐するところに使えないかな?後述の技法との組み合わせで。

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で、メタルリギングの0.047mmを用意しました。まだ細い物が売っているようですね。これでも充分な感じはしていますが。一本の線が司令塔付近に繋がっているのが見えますかのう?

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そこはこのようになっています。先の真鍮線の輪に挿してあるだけです。このままでは抜けてしまうので瞬着を微量着けてやる必要がありますが、瞬着が僅かな使用量で済むので美観と強度を兼ね備えた物になるのではないかと。

真鍮線には銅線で支柱を付けて三脚にしてあります。山城の鮮明な写真を見るとこういう物が艦橋のあちこちに生えています。そうした写真を眺めている内に私も碍子の表現をやってみようと思い立ち・・・

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まずは試作。0.047mmメタルリギングを0.1mm真鍮線の輪の中に挿して瞬着固定。瞬着を足して碍子のように太らせます。引込み線を伸ばしランナーで作り碍子の上方に瞬着固定。プラ棒製の引き込み筒に引込み線を導き瞬着固定。

極小さな物ですが充分製作可能と分かりました。が、真鍮の輪を作るのが面倒なので他の方法を考案してみる。碍子も瞬着を盛っただけではあまり美しくない。引込み線もまだまだ太過ぎる。強度は結構有りますね。

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二次試作。これはかなりキレイに出来ました。0.1mm真鍮線はL字型に曲げて先端は少し細く削ってあります。そこに0.05mm真鍮板を少し削って薄くした物を丸めたパイプを被せ瞬着固定。これが碍子となります。そして0.047mmのメタルリギングと愛猫の毛(笑)を同時に差し込んで瞬着を僅かに流して固定。

0.05mm真鍮板はキレイに丸める事は出来ませんでしたが、C字型断面で線を包み込む事が出来るならそれで問題は無い。猫の毛は無限に採取出来、太さも様々な物がある(笑)。本番ではこの方法を採用します。

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引き込み部にある支柱です。この工作方法も考えなくては。主柱は穴を開けて挿せば良いが支柱の取り付けが厄介。小さな部品の接着はとても難しい。瞬着でも可能ではありますが位置決めの時間が少ないし、どうしても玉状になってしまって美しく施工出来ません。

手近なところで油絵の具はどうだろう?と試験。かなり小さな点着けが可能で、はみ出した場合も筆で拭き取り平らに仕上げる事が出来ます。硬化促進剤を混ぜてあるので半日から一日で乾燥します。位置決めの時間はたっぷり取れます、長過ぎるくらい。乾燥後の強度は瞬着と大差無いようで、実用上問題無しと認む。他の接着剤でも物が小さ過ぎてどのみち大した強度は期待出来ないでしょう。

この方法も採用としますが、リキテックスのグロスメデュウムなんかも使えるかも?画材や模型用品で何かもっと適した物がやるかもしれず。強度は高いに越した事はありませんから。微細な点着けが出来て硬化乾燥が適度に遅い事が条件です。

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他の工夫としましては、これなんかは空中線の角度が変わる所に良さそうです。真鍮線の根元に碍子を付けてやれば実艦に近い構造ですね。メタルリギングは部分的に少し削ってやるときれいに折り曲げる事が出来ます。硬いので割れやすいから注意。画像では削らずそのまんま毛抜きで掴んで硬い物を当ててエイっ!と曲げただけです。

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さらに削ってやるとこのようなフック状に出来ました。ライターで炙ってやると削ったり曲げたりも少し容易になります。ただ、あまりあちこちに引っ掛けて遊んでいると折れます。曲げも一発で決めたほうが良いですね。上手く出来ず苦闘しているとポッキリ逝きます・・・。輪を作る事は出来ませんでした。これが出来たら面白いのだけど。

輪を作った真鍮とフックを持ったリギングを組み合わせると、二股に分かれた琴型空中線が美観と強度を兼ね備えた形で作るのかもしれませんねぇ。実際に作ってみないとわからない。

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上に掲げた工作の大きさはこのくらいです。あまりオーバースケールになっていない物が出来たと思います。ただ、瞬着イモ付けでもそこそこ強度があり、スケール的にも充分かもしれないと思うところはありますね。

ま、しかしキレイでしっかりした物が出来そうなので上記の方法を組み合わせてやってみます。艦橋の下のほうは今のうちにやっておいたほうが良さそうですし。

また面倒な事を始めましたが・・・。

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