2017年12月 9日 (土)

超透明テープ

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木甲板、塗り分け中。上に載っているのが窓ガラスのテストピース。

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ある艦船モデラーさんのブログで拝見したScotchの超透明テープを買って来ました。エッチングパーツの半分ほどの厚みで、表面もツルツル、スケール感は充分ですね。

これを粘着剤はそのままに、粘着面で2枚のテープを貼り合わせ、窓枠の裏側からポリプロピレン用接着剤等で接着するようですが、私は粘着剤をラッカーシンナーで除去してみました。プラモデルが溶けてしまうシンナーであっさり除去出来ました。こうすると粘着剤の黄変の心配も無くなると思いまして。

固定方法は窓枠を内側外側の2枚用意して挟み込んでみました。テープを接着する必要は無くなります。窓枠塗装後に取り付ける事も出来ましょう。

簡単な試験なので施工は美しくありませんが、充分実用化可能と思われます。ただ、エッチングの窓枠が小さいので、キットの艦橋部品の窓を切り取り、そこにちょこんとエッチングの窓枠を乗せただけでは施工が難しいでしょう。

本番では窓枠を自作します。窓の上下の壁と一体で窓枠を作り、大きなパネル状にしたもので挟むとキレイに出来そうです。言葉での説明も難しいので、とにかく作ってみます。

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2017年12月 7日 (木)

窓ガラスを入れたい

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ご無沙汰の扶桑です。
ポール・アレンさんが発見してくれたようで。艦橋トップの測距所と主砲射撃所らしき画像には感動しました。武蔵の時のような海底映像の公開を楽しみに待っているところです。さて新情報がどれだけ得られますか。

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私の模型のほうは機銃台の支柱を取り付けて武装を塗装し、そろそろ羅針艦橋の工作です。やはり艦橋にはガラス窓を入れたいので方法を考えておりました。

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方法はいろいろ考えられますが、一番簡単な方法からテスト。ガイアノーツのマルチプライマーを使っている時に膜が出来た事を思い出し、窓ガラスに応用出来そうなので試してみました。

筆で塗るだけなのでとっても簡単です。ただ枠に接する部分にキレが無い。透明度は良いが顕微鏡で見ると何か汚れてますね。強度はあまり無いと思いますが触らなければ問題は無さそう。筆で突っついてみるとふにゃふにゃです。黄変してくるかどうかも心配。

右の4コマはファレホのグロスメデュウム。乾燥する時に引っ張られて破れました。

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内火艇の窓のようにとても小さいところには使えそうです。

やはり艦橋にはセロハンテープを使う方法が良さそうです。Scotchのテープを使うそうですね。のりをシンナーか何かで除去して、窓枠を前後2つ用意して、テープを挟む方法を考えております。上手く行きますかどうか・・・。

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木甲板の塗りわけ始めました。この状態から筆塗りするのは大変面倒です。はみ出しは気にせずファレホで下塗りして、油絵の具で整えて行く予定。

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2017年7月13日 (木)

軍艦色を吹き付けておく

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おひさです。のんびり工事のねんどくん工廠です。
実艦の建造のほうが早いだろうな・・・。

その後、空中線引き込み筒や碍子取り付け用の三脚支柱などをチマチマと作っておりました。ここで一旦軍艦色を塗っておきます。この甲板まで今のうちに色を着けておいたほうが後々楽そうです。変な作り方だとは思いますが。空中線も司令塔付近のものはこの段階で施工しておきます。木甲板はファレホと油絵の具で筆塗りの予定。

軍艦色はクレオス32番の横須賀工廠色を用意(扶桑は呉やがな・・・)。たまたまこれしか店頭に無かったので仕方ない。明るくしたいのでフラットホワイトをたっぷり入れましたが、まだ暗いですねぇ。目の錯覚か、なんか緑味も感じますし。32番は無彩色のグレイでは無いようですな?ま、このあと油絵の具でウェザリングするつもりなので、また仕上がりは変わってくるでしょう。

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空中線の為の突起物があちこちに生えているのが見えますかのう。撮影し難いのですみません。メタルリギングを差し込むように作ってあります。

扶桑の空中線展張図は砲塔にカタパルトを載せていた時代のものしか無いみたいですね。司令塔上の機銃台拡大後はだいぶ空中線の取り回しも変わっていると想像します。古い展張方法ではかなり機銃の射撃の邪魔になると思いますが、いい知恵も浮かびませんので古い張り方で参りまする。

たぶん、伊勢や長門の艦橋に見られる矩形のフレームに艦橋上段中段で上手く束ね、機銃の周りを避け、司令塔の下方まで導いているのではなかろうか?一度作ってみれば無理の無いそれらしい展張方法も思いつくでしょう。

もーこの辺がぜんぜん解らないのが旧海軍艦艇模型。資料が豊富な海上自衛隊艦艇模型のほうが良いかもな~。

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2017年6月10日 (土)

1/700碍子表現

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亜鈴碍子という物ですか?こういった知識が皆無なので分かりませんが作ってみました。立ってる線は0.047mmメタルリギングです。お隣は前回作った物。

金色の部分は真鍮板を丸めた物。この作業用にピンセットを削って改造したので多少は丸めやすくなりました。両端の傘型部分(実物は丸っこい形状ですが)は、0.1mmプラペーパーを流し込み接着剤に浸してふにゃふにゃにして、自作の針をヒートプレスの要領で押し付けて、硬くなったところでカットします。天辺は耐水ペーパーを当てて穴を開けておきます。

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着色。両端部は真鍮製らしく新品の時は金色、古くなってくると緑錆がふいてくるようです。いろんな色の物があるらしいですが、とにかく良くわからんのじゃ。

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コントラストが強いせいで肉眼でも結構見えます。ややオーバースケールかな。

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が、1/700ではさすがに必要ないかな?と思いました。1/350だとこうした碍子表現も映えるでしょうね。1/700では両端部は塗装表現で充分な気もします。

真鍮パイプをわざわざ作るのは支持構造物との接続部において強度を確保するため。単に碍子部分を太らせるだけならアルミ箔でも良さそうですが接続部ではすぐ変形してしまうでしょう。ま、見た目もきれいな円筒形にはなりますので真鍮パイプは採用決定。

この他に旧海軍艦艇には玉碍子もあるようで。これは玉状ですから瞬着の点着けが一番良いでしょう。亜鈴碍子と玉碍子の使い分けもボンヤリと解りかけてはおりますが、素人にも良く解る資料は無さそうで、実艦写真でもあまり写っていない。大和ミュージアムの1/10大和等も参考になんとかやってみますか。

あ、そうそう、セルター甲板の通風筒もキノコ型に作り変えました。こんな空中線の引き込み部分まで再現してしまったら通風筒もキットのままとは行かないでしょう。ここを作り変えたら最上甲板上に無数にある通風筒も変えなくてはならない。地獄の扉を開けたか・・・(笑)。

手すりを付けた後で通風筒を削り取るのは危険極まりないので、穴を開けたプラ板を上から被せてやりました。直径が大きくなってしまいますけどね。何らかの理由でモールドを削る事が出来ない場合は良い方法かもしれません。通風筒をちゃんとキノコ型にすると何か甲板上が活き活きとしてくる感じです。とても雰囲気が良くなるものなんですね。

予定には無かった工作が次々と発生してます。まーもーこの扶桑は実験艦みたいなものと考えてます。思い付いた技法は全部やってしまえと。効果的な工作を効率的に進めるには経験が必要でしょう。手順やほどほどの按配というものがわからんですが楽しいですな艦船は。

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2017年6月 8日 (木)

空中線引き込み方法のひと工夫

その後の艤装工事をまとめて報告。

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機銃台の部品が揃ったところ。三連装機銃はナノドレッド、それ以外はスクラッチになってしまいましたね。弾薬筐はこの後で背が高く細身の物も用意しました。どうもブルワーク寄りについている物は背の高いタイプのようで、注排水公試中の写真を見るとそんな感じ。シコルスキーさんも2種類書いていますし。

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接着は位置調整時間が長くとれるエポキシ系を使用。測距儀はまだ接着しない。組み立て中に何かぶっ壊しそうで緊張しましたが無事終了。スクラッチすると脆弱ですからねぇ。

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艦橋にセットして様子を見る。測距儀が羅針艦橋に僅かにぶち当たり旋回不能、機銃も旋回出来そうに無い(笑)。連装時代のままの機銃台では無理が有った。まーぎゅうぎゅう詰めの機銃は1/700の作例で良く見かける事でして、気にしないで行こう・・・。

シコルスキー図面集の三連装時代の図では機銃台が横に拡大されていますので、やはりちょっと広げたほうが良さそうです。ただし、あの図では測距儀が撤去された事になっているので、そこは水谷氏の考証に従って測距儀を取り付け、その前方だけを拡大してやるとベストなのかも。ブルワークはやはり角型でしょう。

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今日の本題。空中線は省略する予定だったのですが、一度は通らねばなりませんし、模型屋でメタルリギングを見付けてしまったので挑戦してみる事になり、他の人のやり方を調べていて「そんな簡単に瞬着で展張出来るのかいな?」と疑問が拭えず、施工方法をいろいろ考案しておりました。

そんな中のひとつが上の画像です。0.1mmの真鍮線をかまぼこ型に削って輪を作り、0.08mmの銅線を掴んでいます。接着はしていなくともかなり頑丈です。構造的にはジャッキステーと同じですね。それも作れるかもしれないが、空中線がT字型に分岐するところに使えないかな?後述の技法との組み合わせで。

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で、メタルリギングの0.047mmを用意しました。まだ細い物が売っているようですね。これでも充分な感じはしていますが。一本の線が司令塔付近に繋がっているのが見えますかのう?

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そこはこのようになっています。先の真鍮線の輪に挿してあるだけです。このままでは抜けてしまうので瞬着を微量着けてやる必要がありますが、瞬着が僅かな使用量で済むので美観と強度を兼ね備えた物になるのではないかと。

真鍮線には銅線で支柱を付けて三脚にしてあります。山城の鮮明な写真を見るとこういう物が艦橋のあちこちに生えています。そうした写真を眺めている内に私も碍子の表現をやってみようと思い立ち・・・

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まずは試作。0.047mmメタルリギングを0.1mm真鍮線の輪の中に挿して瞬着固定。瞬着を足して碍子のように太らせます。引込み線を伸ばしランナーで作り碍子の上方に瞬着固定。プラ棒製の引き込み筒に引込み線を導き瞬着固定。

極小さな物ですが充分製作可能と分かりました。が、真鍮の輪を作るのが面倒なので他の方法を考案してみる。碍子も瞬着を盛っただけではあまり美しくない。引込み線もまだまだ太過ぎる。強度は結構有りますね。

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二次試作。これはかなりキレイに出来ました。0.1mm真鍮線はL字型に曲げて先端は少し細く削ってあります。そこに0.05mm真鍮板を少し削って薄くした物を丸めたパイプを被せ瞬着固定。これが碍子となります。そして0.047mmのメタルリギングと愛猫の毛(笑)を同時に差し込んで瞬着を僅かに流して固定。

0.05mm真鍮板はキレイに丸める事は出来ませんでしたが、C字型断面で線を包み込む事が出来るならそれで問題は無い。猫の毛は無限に採取出来、太さも様々な物がある(笑)。本番ではこの方法を採用します。

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引き込み部にある支柱です。この工作方法も考えなくては。主柱は穴を開けて挿せば良いが支柱の取り付けが厄介。小さな部品の接着はとても難しい。瞬着でも可能ではありますが位置決めの時間が少ないし、どうしても玉状になってしまって美しく施工出来ません。

手近なところで油絵の具はどうだろう?と試験。かなり小さな点着けが可能で、はみ出した場合も筆で拭き取り平らに仕上げる事が出来ます。硬化促進剤を混ぜてあるので半日から一日で乾燥します。位置決めの時間はたっぷり取れます、長過ぎるくらい。乾燥後の強度は瞬着と大差無いようで、実用上問題無しと認む。他の接着剤でも物が小さ過ぎてどのみち大した強度は期待出来ないでしょう。

この方法も採用としますが、リキテックスのグロスメデュウムなんかも使えるかも?画材や模型用品で何かもっと適した物がやるかもしれず。強度は高いに越した事はありませんから。微細な点着けが出来て硬化乾燥が適度に遅い事が条件です。

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他の工夫としましては、これなんかは空中線の角度が変わる所に良さそうです。真鍮線の根元に碍子を付けてやれば実艦に近い構造ですね。メタルリギングは部分的に少し削ってやるときれいに折り曲げる事が出来ます。硬いので割れやすいから注意。画像では削らずそのまんま毛抜きで掴んで硬い物を当ててエイっ!と曲げただけです。

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さらに削ってやるとこのようなフック状に出来ました。ライターで炙ってやると削ったり曲げたりも少し容易になります。ただ、あまりあちこちに引っ掛けて遊んでいると折れます。曲げも一発で決めたほうが良いですね。上手く出来ず苦闘しているとポッキリ逝きます・・・。輪を作る事は出来ませんでした。これが出来たら面白いのだけど。

輪を作った真鍮とフックを持ったリギングを組み合わせると、二股に分かれた琴型空中線が美観と強度を兼ね備えた形で作るのかもしれませんねぇ。実際に作ってみないとわからない。

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上に掲げた工作の大きさはこのくらいです。あまりオーバースケールになっていない物が出来たと思います。ただ、瞬着イモ付けでもそこそこ強度があり、スケール的にも充分かもしれないと思うところはありますね。

ま、しかしキレイでしっかりした物が出来そうなので上記の方法を組み合わせてやってみます。艦橋の下のほうは今のうちにやっておいたほうが良さそうですし。

また面倒な事を始めましたが・・・。

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2017年5月30日 (火)

4.5m測距儀と機銃台

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プラ板プラ棒細工で4.5m測距儀。キットのパーツよりも直径が小さくなったし、適当な流用パーツも無かったので自作。

対物鏡のところの穴開けも出来て嬉しい。0.1mmのピンバイスで上下に穴を開け、ナイフで切り込みを入れて、自作のノミで彫る。こうして見ると荒れてるところを研磨したくなるが、もうこれで良いのかも。予定に無かった工作がどんどん増えてしまいますよ。

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扶桑の副砲用測距儀。3.5mの頃は良い写真がありますが、4.5mは不鮮明なものしかありませんね。山城は鮮明な写真があり、キットの物(画像中央)はそれと良く似ています。対空用も兼ねた物でしょうかね?山城の物はそんな感じがします。

扶桑の写真を見ると山城の物とは違う形のような気がします。どちらかと言えば伊勢日向の物に近いシルエットに感じられます。画像左は艦NEXT比叡の余剰パーツで伊勢日向に近い形ですが、形状修正や段差修正の手間を考えるとスクラッチと作業量は大差無いと判断。

で、伊勢日向に似せて作りましたが、天井にベンチレーター状のものがあるのか否かは不明。指揮官用展望塔らしき突起は不鮮明ながら存在するらしいと判断。その他適当に省略してあります。

小さな切り出した部品の位置決めにエポキシ系接着剤を使ってみました。位置調整の時間はたっぷり取れますね。しかし接着面積があまりにも小さいので強度はぜんぜん無いねー。測距儀の入る筒の付け根にある三角の補強なんかは、流し込み系で補強してもポロっと取れてしまい危険極まりない。ベストな接着剤は何だろうか?瞬間的にくっ付いては困るのです。

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機銃台のほうも少し進展。滑り止めモールドはキットの物がベストですね。モールドが繊細で、間隔も良いですね。ライオンロアのほうは密度が高過ぎる感じ。実艦写真を見るとそんなに高密度で植えていない。

フジミさんにはこの滑り止めモールドの付いたプラ板を発売して欲しい。多少厚みがあっても構わない、こちらで削りますので。プラ製のほうが加工しやすいと思うのですがどうですかね。みんなエッチング板でよくやってるなぁーと。でも、それしかないからやるしかないよね・・・。

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弾薬箱はキットから移植しようとしましたが、高さを揃えてカットするのが面倒と分かった。スクラッチすると船体の他の部分と調子が合わなくなってしまいますが・・・

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スクラッチのほうが早い。キットの流用だと荒取り面出しもしなくてはならないので、それなりに手間が掛かるのです。ナノドレッドのお世話になるほどではないしなーと悩むところ。

この機銃台が出来たら上部艦橋までは終了ね。艦橋の完成は遠いなあ!

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2017年5月17日 (水)

上部艦橋と機銃台

扶桑の艦橋は100均の小さなケースに入れて作業机の上に置いてある。目の前にあると弄っちゃってダメね。

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副砲用測距儀の支塔は直径2.7mmらしいがそんな都合の良いプラ棒は無い。幸い内径2.7mmのプラパイプがあるのでシリコンバリアーを塗ってからエポキシパテを詰めてみた。

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が、先に下部構造を作ったほうが良さそうだ。プラペーパーでこのように作りました。接着はアルテコ液で位置決め、流し込み接着剤で固定。ホビーショーで発表されたクレオスの強力な流し込み接着剤がこういう作業にも期待出来そう。案外触ってるとポロっと取れたりするので。溝を彫っておけば頑丈なのでしょうけど面倒ですわな。

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上部艦橋に手すりを付けておく。これがなかなか過酷な作業で、なんの荒行なのか・・・、おもしろいけど。機銃台は真鍮線で司令塔に差し込むようにしておいた。司令塔上面は水平が出ていなかったので調整用の溝を彫ってある。

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仮組み。まだ上部艦橋のほうに作業が残っている。

通信指揮室の前に大きな穴が開いているので、手すりとブルワークで囲み水兵さんが落ちないようにしてみた。いちいちこんな複雑な構造をとるだろうか旧海軍は?他艦に参考となる構造は無いかと調べてみたがこれといったものは見付からない。

キットは甲板の厚みがあるので機銃台と上部艦橋甲板との間に大きな段差が付くが、厚みを実艦に近付けるともっと緩やかに繋がるだろう。実艦写真では段差は一応あるらしい。段差が感じられない写真もあるが、よくわからん。

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機銃台のブルワークも測距儀支塔から後ろは手すりになっているような気もする。そしてその下部には支持構造が付いているように見える。何れにせよ写真が不鮮明で、まさにこの場所が写っているのに何だかよくわからないという困った状況じゃ・・・。

ま、改めてこの辺の構造等を再考し開戦時の扶桑を作るつもりなので、最終時の扶桑は適当に作っておこう。


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さてさて、スジボリ堂の極細ダイヤモンドヤスリも到着しました。なかなか良い物です。想像していたものほど鋭くは無かったが、先端までキレイに粒が付いており、細かい研磨が出来ます。安物だと先端が使い物にならない場合も少なくないので。

1/35フィギュアヘッド製作の場合だと、比較的大きな形をガンガン削って行くのに便利です。目鼻口耳のあまり細かな細工は無理なので他の自作工具等で補えばよい。ガイアの砥石を鋭く削った物と良いコンビになるでしょう。

エッチングの手すりを加工する際にも役立っています。ダイヤモンドですからねぇ、ガシガシ削れてくれますよ。ただ、粒度600相当なので顕微鏡細工ではちょっと荒いかな。1000番くらいの物も欲しいですな。

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2017年5月 8日 (月)

上部艦橋の謎

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ラッタルを取り付けて上部艦橋へ進んだところで機銃台が前後に短い事が気になりだしてスクラッチ・・・。滑り止めプレートも買ってあるし、やっちまうかと。アオシマの扶桑の機銃台がちょうど良い感じですね。実艦写真と比べるとフジミの機銃台はやはり短めかな。

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機銃台はシコルスキー氏の図面を参考にしました。ついでに司令塔上の丸っこい展望窓も2個付けてみました。機銃台を付けるとほとんど見えなくなりますけどね。

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羅針艦橋も載せて、実艦写真とにらめっこの最中。

機銃台のブルワークはもう少し後ろのほうまであるのではなかろうか?
また、上部艦橋甲板と機銃台を繋ぐ通路がどうなっているのか?
上部艦橋の通信指揮室の周りはブルワークではなく手すりらしい。

一応シコルスキー図に合わせて作るつもりですが、今ひとつスッキリしないですな。機銃台拡大後の実艦写真はピンボケばかりでこの辺がよく分かりません。資料の少ない旧海軍艦艇模型はある程度妥協しないと先に進めませんので、まあ適当に処理してみますけど。

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機銃台に使ったライオンロア製滑り止めエッチングプレート。こういうものを使うのは初めてでおます。切り出しはどうすんだと悩みましたが薄いのでカッターで結構切れますね。ただし歪みも出やすいかな。大きめに切ってからリューターとペーパーで削り出してやりました。

さて、切り出すと上の画像のように切り口部分に中途半端な滑り止めの凸部が残ります。戦車のフェンダーなんかだと滑り止めのモールドが最初から付いている板を切り出すので正にこのエッチングプレートを切った状態で良いが、旧海軍艦艇の甲板では細長い鉄の板を職人さんが溶接またはリベット留めするそうですから、隅っこにわざわざ中途半端な長さの板を施工する事は無さそうな気がします。

ただし実艦写真を見ると、錨甲板などは所々短い板も見られ隙間無く滑り止めで覆われている感じがします。機銃座や高角砲座はあまりそうした施工はしていないみたいで。全ての艦艇を調べたわけではありませんが。

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そう考えて削ってみました。スティック砥石で充分削れる事がわかりました。ナイフで少し削ぎ落としておくと楽。さすがに金属相手だとスティック砥石も激しく磨耗します。こういうところはスジボリ堂さんの極細ダイヤモンドやすりが良いのかも。最近再販されたのでポチっておきました。

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ま、こうしておけばブルワーク内側の三角の補強を付ける時にも都合は良いでしょう、たぶん。滑り止めプレートをシリコン型に取って、そこにポリパテを塗って上からプラ板で押さえると同時に貼り付ける方法を考えています。これだと切り出しも楽だし、滑り止めモールドを削るのも楽なのではないかな。

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そんなこんなで副砲予備指揮所のブルワークの調整などを致して、ぼちぼち機銃台をと言う所で早5月の連休も過ぎ行く。春は艦NEXTの比叡を買ってから艦船模型祭りになってしまってエロフィギュア製作がほとんど進んでいないので、5月はエロフィギュア祭りにしますわよ。

扶桑さんはそっと箱の中に仕舞い・・・。
たまに弄りますかのう。

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2017年5月 2日 (火)

ラッタルのひと工夫

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これから司令塔のラッタルを取り付けるところ。位置決め用の冶具をプラ板で作ってあります。ラッタルは純正エッチングパーツを使用しますが、ちょっと工夫してみました。

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一円玉と一緒に写すと「何をやってんだ全く・・・」と自問自答してしまいます(笑)。それはそれとして、ラッタルは壁との間に隙間が必要だと思いまして「足」を付けてみました。顕微鏡を使ってもえらい苦労します。瞬着が速く固まり過ぎて位置角度の調整が難しい。強度が必要と思われましたのでシアノンを使用。アルテコの液はちょっとこういう所には弱い感じ。混ぜるのが面倒ですがエポキシ系接着剤のほうが良いのかも?

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短いラッタルは上下端を折り曲げるだけとしました。これは楽。折り曲げる為、長さに余裕が必要となりますので他の適当なエッチングパーツから流用。壁に穴を開けて挿してあります。

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こちらの手すりも壁から生えている様子を再現しましたが、バラバラにせずなるべく連続したほうがキレイなので、手すり支柱の本数は実艦通りとする事を諦めました。

この方式は手すり支柱の脚が短くなってしまうのが欠点。水切りも付けてあるので余計に短く見えます。脚の折り曲げ方を工夫して長くする事は可能で試しに作ってみましたが、この手すりを付けた後だったのでもうこれはこのまま行きますわよ。真鍮は軟らかいのでかなり変形させる事が出来ます。切り出しも曲げ調整も楽でした。

脚を伸ばしたり、バラバラにした物を再び一体化させる為にハンダ付けも考えました。私にとっては未知の技術なので何にせよハンダ付けセットを買わないと始まりませんね。マストヤードの自作には必要になって来るでしょう。まーしかし、接着剤を使う今の方法でも形にはなっていますね。

他に、たわみ表現のある3段手すりを改造する方法もありそうです。上の2段だけ使って、下は脚の長さを十分取れそうです。上2段の間隔が詰まり過ぎとなるかもしれませんが。作ってみないとわかりませんな。

で、この後はラッタルくっ付けて機銃と高角砲を置いて、ようやくセルター甲板終了か。なかなか終わらんね、ここ。

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2017年4月23日 (日)

下部艦橋の手すりと1/700のフィギュア

おはようございます。夜通しエッチングの手すりと格闘してましたよ。仕事忘れちまいますな・・・。

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前回のつづき。後方を調整中の一枚。4コマ連続した状態で問題無いと分かり、曲線を出すのは面倒なものの楽が出来ました。ただし支柱で終わる部分を寸法ピッタリに切断するのが大変。何個かトライしてベストな物を求めます。途中、弾き飛ばし行方不明になったベストな物もありました・・・。

世界中のモデラー達が弾き飛ばして永久に見付からなくなったエッチングパーツはどのくらいあるのだろうか?きっとどこか不思議な空間に集って楽しく暮らしているに違いない。小さな彼らの幸せを祈ろう。

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前回作った3コマの最後部は作業の邪魔なのでこの後いったん撤去しました。エッチングが転げまわりあちこち傷だらけになったり、ピンセットがぶつかって3コマの手すりの最後部を思いっきり曲げてしまったり(笑)。

そんなこんなも楽しいエッチングパーツの手すり、人間と比較するとどうなのだろうと気になって簡単な人のシルエットを作ってみました。手すりの高さはちょうど良いですね。ここの単装機銃員は狭苦しい感じ。それにしてもまあ立派なおうちですわ。

艦艇模型で乗員も作っている作品を見るのが好きです。大きさの比較も出来るし活気があって良い。将兵がどこで何をしているか知識と想像力が必要ですが、私もいつか作ってみたいですねぇ。

1/700のフィギュア自体は充分工作出来そうな感じでした。ちゃんと丸みを与える事は十分可能と判断。シルエット重視で良いですからね。目鼻口まで彫らなくて良い。

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そして施工終わり。パテサフ接着剤で乱れたところを研磨する作業が残っていますが。

結果的に部品構成は次のようになりました。後ろから、カーブした連続4コマ、「干」字型の2コマ、F字型1コマ、F字型で司令塔で終わる分を曲げたもの1コマ。4個の部品で構成しました。

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後面にも手すりを付けておきました。こちらはイモ付けで良いので楽々。溝を彫って一段下がるように埋め込んで、前方と高さを合わせております。アルテコが盛り上がっているところは当然削ります。接着面積が増えているのでかなりガッチリくっ付いていますねぇ。

次は、ラッタルを付けます。最後にシェルター甲板の手すり。まだまだあるのか、下部艦橋だけでもうお腹いっぱいですよ。ラッタルの取り付けもひと工夫します。シェルター甲板の手すりは固定式ではなく可倒式の手すりにします。

ステンレスの手すりは曲がり難いのは良い点ですが、取り付け後の微調整が難しい。シェルター甲板は真鍮の手すりを用います。分割して手すり支柱の間隔調整をする方法だと脆弱かもしれませんが・・・。

改造派は汎用のエッチング手すりをたくさん持っていないといけませんね。下端をL字型に曲げるのは良いとして、その上は出来るだけ繋がっていたほうがキレイな仕上がりですから、ぴったりの物を探したほうが良い。

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