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2017年4月 6日 (木)

1/700 艦NEXT 赤城

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FUJIMI 艦NEXT 004 日本海軍航空母艦 赤城

またパチ組みネタで恐縮ですが、竣工。
今は念入りに趣味模型を作ってる暇は無いのじゃー。

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今度は比叡よりもちょっとだけ時間をかけて丁寧に組立てました。相変わらずパーティングラインの存在は黙殺してますが。パチ組み艦艇模型は中毒性がある。どうしてももう1隻見てみたくなっていたところ、耐水ペーパーの補充に模型屋へ行ったら赤城さんが居たので連れて帰った・・・。

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さすが元は八八艦隊の天城型巡洋戦艦、むっちりとデカイ。
が、長い物は撮影しにくい(笑)。写真はナニですがご容赦を。

赤城も大満足な仕上がりです。フジミは特シリーズも画期的だったと思いますが、艦NEXTでまた1/700艦艇模型の新たな境地を開いてくれた感があります。もうベタ褒めですじゃ。

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細部をご覧頂きます。錨鎖は比叡と同じくスタッド付きのリンク。もうシリーズ第1作の大和からこうなっているのでしょうかね?模型用チェーンに換えなくても充分ではないかな。ああいう模型用チェーンもスタッド付きになってくれたら良いのだが、実現出来たとしてもそうとう高価格商品でしょうな・・・。ハセガワの赤城と違って艦首左舷に副錨?置き場は無いですな。どちらが正しいのか論ずる知識資料を持たない。

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今回は短艇を甲板とキャンバスだけですが塗ってみました。実は短艇用のシールが箱に入ってなかったのです。珍しい事も有るものです。いちいち部品請求をしたりはしない、くさってもプロの原型師やろ、塗れや(笑)と。ま、専用のシールも印刷とカットがずれていたりするので改善出来るならお願いしたい。そのくらいはこのキットの出来を思えば些細な事だが。

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赤城さんの面白いところはこの艦尾付近。左舷の後部機銃群付近は最新の考証を取り入れているようで。機銃座と格納庫の間に小さな部屋割りがあってとっても密度があります。飛行甲板を付けると見えなくなってしまうが。

ハセガワ1/350赤城の発売後にモデラーや研究家が指摘した改善点はほぼ盛り込まれているのではなかろうか?私は赤城の良い資料を持たないので詳しく論じる事は出来ませんが、以下に続く写真で詳しい方はすぐお解かりになるでしょう。

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エッチングパーツを駆使してやると濃密なものになるでしょうな。パチ組みでもこれだけの密度がある。

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前述のごとく私は資料を持たない。戦艦は時々リサーチしてますが、空母は後回しにしていました。よってこのキットが良い資料となっています。短艇格納所に何やらターンテーブルがあるので調べてみると発動機の試験場だったのですねぇ。その上は発動機調整所とか。

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船の模型の面白さは、窓や扉があって、通路に出るとその先に階段があって、ここがトイレでここがナントカ室で・・・と、乗員の生活を感じるところかな。船は浮かぶおうちなのだ。キットでも、ん?こんなところに艦内へ続く通路があるぞ!と抜かりなく表現されており、眺めていても飽きません。昔のウォーターラインキットではこうは行きませんなぁ。

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艦首。前部格納庫の床下構造もあって楽しい。格納庫側壁の通路も別部品なのでエッチングパーツに取り替えるのが楽々。これがこのキットのアドバンテージでありましょう。舷窓の表現も初期の特シリーズより繊細になっている点を強調しておきたい。昔、私が真鍮パイプの組み合わせで考案した舷窓と同じくらいで、庇の部分が細くなっていてリアルです。

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艦橋付近。ハセガワ1/700のリニューアル赤城もハセガワ1/350赤城以後の考証を取り入れたものだそうですが、両社の1/700赤城の比較も興味深いものがあります。微妙に違っているようで、例えば20cm砲の射撃指揮所(?)がフジミでは屋根と窓があり、ハセガワでは露天。面白いですな、どっちが正しいのか謎・・・。

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艦尾へ。まったくややこしい形をした船ですわ。キットを組んでようやく理解出来た。組立て説明書では飛行甲板側や船体側に支柱がにょきにょき生えた状態から、さあ飛行甲板を取り付けましょうと指示されますが、おいおい無茶やろ・・・と思いつつも中央部からちょっとずつダボ穴に押し込んで行くと、細い部品もピッタリ位置に収まり感動します。ただ、事前のダボとダボ穴の嵌め合わせチェックは必要ですよ。ガンプラほど完璧ではない。ここはフジミさんのほうでもノウハウが蓄積され改善されて来るでしょう。

この複雑でやたらと背の高い艦形が好きです。赤城と加賀、そして龍驤のファンです。龍驤は新造時が一番ステキ(笑)。翔鶴や大鳳なんかのほうがスマートですけど、少々不細工なほうが可愛い。戦艦なら大和より扶桑ですなー。

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右舷。着艦指導燈も付いてる。艦首方向にもあるのですな。こうした部分も最近のキットでは普通なのかフジミの快挙なのか?最近の1/700キット事情に詳しくないので。煙突の奥のほうも細かくて、見えなくなるけど隠顕式の探照燈が格納所にちゃんとあります。これにはおそれいった!

飛行甲板上には、制動索や滑走制止索のモールドはありませんが、これはディテールアップ派にとっては正解でしょう。それら索の付け根の装置はモールドされております。索が無くてもパチ組みでは気にならねぇー。

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艦尾。専用のエッチングパーツはまだ出ていないようですが、こういうところは映えるでしょうね。信号燈がこんな位置にありますがこれでいいのかどうか・・・。旗はどうするんだ。艦底部には海水が出入りする穴がちょびっと再現されています。赤城は充分な資料は無いようですなぁ。

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艦橋。防空指揮所にボーナスパーツの双眼鏡を付けてたらとっても賑わいが。オーバースケールなのでしょうが何も無いよりずっと良い。ちょっとだけですがディテールアップの楽しさが味わえました。

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奥行きのあるものはウチでは撮れん・・・。その前に照明が暗いがのう・・・。御紋章は別パーツではないのでゴールド塗っておきました。ピント合ってないけど。

ご紹介は以上。赤城は比叡よりめんどくさかったけど、息抜きに何か形にしたい時はいいですね艦NEXT。一日あれば完成してお腹いっぱいになれます。金剛と信濃が楽しみですよ。初心者向けのお手軽キットというだけではない。ベテランが念入りに作り込む素材としても優れている。エッチングパーツ組み込んでみたくなりますわ。

専用エッチングパーツはまだかー。


追記。
と思ったらもう出ていたか。ハセガワ限定品のように飛行甲板裏側のトラス構造は無しでちょっとガッカリ。ハセガワエッチングと合体か、ハセガワ赤城で徹底工作か・・・、とか妄想は膨らむ。

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