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2018年5月 4日 (金)

大和その4 錨鎖管など

もう5月の連休かいな。では4月の建造記録です。
4月は考証の時間のほうが長くて、工作はあまり進んでいません。
また例によって古代遺跡調べてたり。最近は小河墓遺跡とか。

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考証の成果はいろいろございましたが、とりあえず今回作った部品に関するものに留め、追々書いていきます。

先に一点。武蔵の不思議ボラードですが、これは丸めた索を上に置いているだけかも。大和ミュージアムで大きくて鮮明な画像を閲覧出来ます。どうもそのように見えるんですよ鮮明な画像では。まあたぶん普通のボラード形状でしょう。ではなぜキットがこういうモールドに作られているのかは謎。あまり深く考えないようにしますが、何が出て来ても不思議ではない旧海軍艦艇なので警戒はしておきましょう(笑)。

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では工作。
まずはキャプスタンにPawlを付けました。Pawl restは省略しました。Pawlだけでも充分賑やかなので満足してます。

接着は以前ご紹介した乾燥促進剤を混ぜた油絵の具を用いる方法。非常に小さな部品ですので、ふつーの接着剤ではダンゴになっちゃいそうな危険を感じまして。そんな時は油です。超微細な点着けが出来て、はみ出しても筆で拭き取れます。位置決め時間はたっぷり取れる。そこが一番重要かも。

リンシードと促進剤だけでも行けそうな気配ですが、色が着いていたほうがはみ出しが判りやすいですね。リキテックスのメデュウムでも行けるかも。油のほうが小さな点が打てると思いますけど。

乾燥後、サフを塗して補強と隙間埋めをしておきました。

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ケーブルホルダーの据わりを良くする為に浅い凹を彫りました。ウェーブのヤスリシートを加工して工具を自作。他に転用の利かない特殊工具が増えて行きます。

スピンブレードの購入も考えましたが、極浅い凹には不向きな感じ。一旦穴を開けてプラ棒を挿すのも良いのですが、中心点が判らなくなったり、穴拡大中に中心がズレたりしても困る。甲板を船体に接着した後では凹み量調整もやり難い。

ブレーキハンドル基部も真鍮パイプを挿して小型化するも後に撤去(後述)。

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天命により(笑)、錨鎖管の製作開始。またコンパスカッターを自作。

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ボンネットは0.1mmプラペーパー。ふにゃふにゃのプラ材ですが丸みのある物を作るのには都合が良い。

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基部。丁度良い直径のプラ棒が無いのでどうしたものかと思っていたら、ツイッターでキットの不要部品を使う方法を知る。うむ、探せば有るものですね。良い方法です。自分で切り出したものより綺麗な丸です。

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リブを付けます。

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リブと蝶ネジの数を数えました。確信は持てませんが8個のようです。一部リブがダブルになっていると判断しましたがこれも錯覚かもしれない。ピンボケ写真じゃどうにもこうにも判りませんねぇ・・・。

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ボンネットのリブの芯をプラペーパーで付けてからアルテコ盛り盛り。

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削ってサフで整えて出来上がり。ただし、リブの中央部2本は末広がりでは無いかもしれない。

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末広がりではなく、真っ直ぐ2本が平行に出ているのかも。タミヤの1/350がそのように作られているようですが明瞭な写真は拾えなかったのでよくわからんです。しかし、さすがタミヤの眼力ですな。ピットロードの解釈でも構わない些細なところですけど。上から撮った海底映像があればねー。

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海底映像と言えば、大和のほうはボンネットが無いですね。外してあったのか、吹き飛んだのか、鎖が入る穴が開いているようです。そういう表現でも良かったのですがボンネット付きで作ります。

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そして錨鎖管、完成。一応完成。ちょっと大きくなったので諸々調整、追加工作して取り付け準備中。

蝶ネジはどうしましょう。あれを作る気でいる私もアレですが、迷ってます。現状でも充分賑わいが出ておりますので、どうしたものか。先に進んだほうが良いような。天の声は聞こえません(笑)。

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と、ここで不思議な物体に気が付く。何かハンドル?がありますね。

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呉の1/10など、大型模型で見かけておりましたが、こんなところに唐突にハンドルなんて無ぇーよ、なによこれ、と思っておりましたらー

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そういえば海自艦艇にあったなと思い出し。制鎖機または抑鎖器という物だそうで。これが付いている旧海軍艦艇は何隻か確認出来ます。先に上げた大和の海底映像にも写っています。いやー俺が悪かった。気付かないものです・・・。

youtubeで錨甲板の作業風景を観ていますと、大きく重い鎖がすごい勢いで動いているとかなり怖いものだなとわかりました。火花散ってるし。なるほど安全装置やら固定装置やら、様々な装置が必要なわけです。

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さらにハンドルについて考察していると、武蔵のブレーキハンドル基部に何やら四角い物が見えて来ました。長門や鳳翔などで確認出来ます。ハンドルのギヤケースでしょうかね?分度器みたいな何かの指示器または操作レバー状の物があって面白い。

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さっそく作りました。分度器みたいな部分は省略。
すでに作ってある4本腕の照準器応用のハンドルは抑鎖器のほうに回して、ブレーキハンドルは出来るだけ実物に近い形で6本腕の物を作ってみます。

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これね。ではまた次回。

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