2019年2月10日 (日)

戦艦長門の考証 その1艦橋

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ご無沙汰です。近年の新考証を取り入れて艦NEXT長門を改造しています。

現在ここまで。司令塔艦橋と下部艦橋の基本形状を出して、小物をちょっと作ったところ。ここは完成まで大変手間が掛かるようですので、一旦作業記録をまとめておきます。ひと月で出来ると思いましたけどね。いやはや、簡易工作と言えど直すところが多くて、一番美味しい下部艦橋に辿り着いたところで息切れして来ましたよ・・・。

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1、では「主砲射撃所と戦闘艦橋」から。射撃所前面のブルワーク形状を角型に変更。V字型なのは陸奥。他にヤードの位置を変更します。ループアンテナは特シリーズ長門から流用。出来るだけ部品を自作しないように進めます。昭和16年~17年の開戦時仕様で改造します。

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ヤードは方位盤の前方、最後部窓枠の直上から生えています。上部平面図で気が付いた点ですが、写真でもやはりそのように見えます。

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戦闘艦橋は遮風装置と窓、そしてブルワーク形状を修正します。キットのランナーを接着剤で貼り付けて削る方法です。面白いのですけど微妙な調整が面倒で、パテサフを用いたほうがその点では楽ですね。

ただ艦NEXTは改造も気楽に取り組めます。一層出来たら組み立てて写真と比較しニヤニヤし、またバラバラにして次に進む。スナップフィット性は維持。部分的に塗りますが軍艦色は絶対塗らないと心に誓う。つや消しクリアを吹くとキレイですが、何か発見次第改修しますので無塗装を貫く考証検討用モデリングです。

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遮風装置は真っ平らな平面に付いているのではなく上下に反りのある面に付いています。顎に相当する部分も少し下方に伸ばします。また、良く見ると遮風装置前面には小さな板がコッソリ隠れているらしいです。影の出方からしてたぶん何かあります。

窓は前面5つ、側面6つです。前面は傾斜しています。傾斜はもっと強くしたほうが良かった。ブルワークは反りの有るところ無いところ、低くなっているところに気をつけました。

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戦闘艦橋の後方はテーパーが付いています。

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はい、こんな感じです。お眼目パッチリな美人になったかと。下層を作っていて思いましたが、この戦闘艦橋の改造が最も効果的ではなかったかと。他はやらなくても良いくらいに。遮風装置の造形は把握が難しく微調整の必要があります。が、どんどん下へ進む。

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2、「測距所/防空指揮所」2キロ信号燈はヤードの中心線上にはありません。中心から偏った9字型の足場の上に載っています。キットのヤードは太いので実物通りには行かず、雰囲気だけ出しておきました。

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当初は省略していたのですがやっぱり目立つ砲術長休憩所を追加。そんなに広くない感じですが、中はどうなっているのでしょう?

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後部の防空指揮所は42年の写真から位置が高くなっています。下部補強構造を見ると模型みたいに切り取ってそのまま持ち上げたような感じで面白いです。戦闘艦橋遮風装置も昭和16年10月の写真と17年8月の写真では若干違って見えるようですので、その頃にわざわざ改造したのでしょうか。

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3、「測的所/副砲指揮所/照射指揮所」ここはものすごく面倒でした。作業は見張り方向盤を撤去する事から始めます。あれは昭和16年5月の図面にはまだあるように見えますが、昭和16年10月の一連の写真で撤去が確認出来ます。撤去後は何が置かれているのか?奥は機銃射撃指揮装置らしいですが、手前は何も無いのではないかと考えています。風除けか転落防止にただキャンバスを張っているだけかも?後でそこを作って考察するつもりです・・・。

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測的所から照射指揮所へと伸びる段々形状のブルワーク。奇妙な感じですが確かにこうなっているようです。段々部は陸奥にもあるらしい。小さな三角部(青着色部)にも注意。側面のブルワークも折れる場所が2箇所あります。

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記録写真、海底映像や公式図からいろいろ分ります。まずブルワークの反りの有る無し。副砲指揮所はほぼ新造で、後部へ1mm程延長。平面形状は不明瞭ながら天井と下部側面のカーブが異なって見えますが果たして?

昇降口はキットの位置に無いと判断。ラッタルは後部にあります。伝令所らしきものは中央へ移動。今回は寸法を出しておらずイメージ優先で進行。面倒でも一度図面を引かなくてはなりませんね・・・。

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その後、測的所の一段高くなった床の形状を小変更。見張り方向盤のあった空間への出入り口らしき小さな穴が確認出来ますので、そこを塞がない形状になっているものと思われます。陸奥がそうですね。

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そして写真を見ていて浮かんだ謎がひとつ。後部も開戦直前に見張り方向盤は撤去済みです。一段高くなった所にシールド付きの光学機器は何も見えない。にもかかわらず側面写真ではそこに立つ水兵さんの姿は胸から上しか写っていない。ブルワークが側面にあるのだろうか?と作ってみました。確証は何もありませんけど今回の工作はこうやって何でも検証してみる事が目的です。

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測的所の検証。シャッター部を小さくした事でカッコ良くなったかと。ここも効果的な部位。

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ただし、測的盤シャッター部ブルワークの造形に調整の要有り。なかなか難しいのね。

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4、「主砲予備指揮所」ここは簡単、開戦時仕様とするため待機所上端をカットするだけ。一番上の窓位置に問題がありますが後回し。長年の疑問であった待機所内部の様子も判明。閉鎖区画ですね。窓の位置も納得です。

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一体化している見張り指揮所の屋根は見張所の工事にて。

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小ネタがひとつ。左舷1.5m測距儀の横に小さな箱が現れます。右舷には無い。中に棚の有るロッカーみたいな物か?昭和16、17年には無い。19年レイテ戦時にあったのかは不明な謎の物体。この箱のためにわざわざ甲板を拡張している点に注意。だたの物入れのためにそこまでするのか?何はともあれ最終時モデリングには必要でしょう。

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5、「見張所」
6、「羅針艦橋」
7、「副砲予備指揮所」

これらはいろいろ絡み合っているので同時に進める必要があります。新考証の目玉は下部艦橋ですが、羅針艦橋の後部も見直すべきかと。特シリーズ部品で検討してみました。

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従来考証に基いたキットではどう傾けても実艦写真の線は出ません。何か変だと思いませんか?正確な形状は諸艦橋平面図でも無い限り不明ですが、概ねこのような形状ではないかと。

機銃座から伸びた支柱の位置を割り出し、そこから山川燈付き双眼鏡のある三角の張り出し部とその周囲の形状を求めて行きました。この機銃座から伸びた支柱に斉動信号燈が取り付けられますが、今回はそうしたあまりに小さな部品は作らない。

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見張所はすぐに終わると思っていましたが、だいぶ削り込む破目に。窓枠の再生に特長門用PEが使えないかと思ったら、従来考証に基いて窓の数や形状に難があり落胆す。

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伸ばしランナーで再生。


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見張所窓の数はいろいろな可能性を考えましたが陸奥に準じておきました。窓枠は取り外し式らしく、キャンバスで塞いだりしていますので写真判定では何とも言えず。船外側面図に答えがあるでしょう。

前部機銃座の前方ブルワークには扉があると考えられます。他に、見張所窓の高さ、ブルワークのテーパー、少し低くカットされているところなどにも注意。

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断言は出来ませんが、前後甲板の境界に背の高いブルワークは無いと判断しました(黄色着色部)。少なくとも測距儀支柱の三角補強が隠れるほどの物は無く、スパンウォーター程度の高さではないかと。

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羅針艦橋横の観測ボックス。単純な箱型かと思っていましたが上方に広がる造形らしく、明瞭な陸奥を参考に製作。前面には扉有り。陸奥は開戦時すでに撤去されていますが、長門は17年夏にはまだこれが有り、19年ブルネイの写真で初めて撤去が確認出来ますね。

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考察に基きいろいろ工作中の図。副砲予備指揮所も羅針艦橋とくっ付けます。

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信号所から下に降りるラッタルは直通ではなく、一旦踊り場で向きを変えるようですが平面図や上空写真では見えず・・・。演習砲にぶつからない位置でなくてはなりません。

また作戦室は支檣より後ろに出ています。大改装前からそうみたいですね。船内側面図ではラッタルが作戦室壁面で向きを変えています。写真でもそのように見えますね。

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謎の箱。素直に考えると信号旗箱ですが・・・。動画に写っている物がそれかと置いてみましたら小さ過ぎてこれじゃない。3つの赤着色部が箱の支持架と思われます。手摺りとの比較からも謎の箱はもっと大きいはず。上部にキャンバスを掛けた金属箱のようですがとにかく謎な物体。

旧海軍では米海軍や海自のような旗箱は使っていないという認識です。他艦で類似の物が写った写真を探しているのですが未だ発見出来ず。長門には米国式の旗箱があるのかもしれませんが答えは見付かりそうに無い。

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窓の数。羅針艦橋はキットの状態で良い。が、最後部の窓の有無は確証が得られません。大改装完成時は有るようですが開戦時は無いのかも?あるいはここも取り外し式か?

副砲予備指揮所の窓は14枚と推定するも後部2枚が見える写真無し。他に機銃台設置後は雨樋も変化しています。機銃台の真下に雨樋は不要ですから。排水パイプも高解像度モデリングでは必要か。

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そんなこんなで細かな工作の多かった3つの階層の工作完了。

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羅針艦橋の平面形状はこうなりました。だいぶ違うものだなとシミジミ。寸法的な精査が必要ですが私の手には負えそうに無いので、写真から割り出す能力を持った方にお任せしたい。模型誌等で新考証特集をする際にはぜひ推定図面を描いて頂きたいと念願する。

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出来上がったら必ず写真と比較。んーまあまあ。何が足りないか良く分ります。長門は大和型に比べると馬に食わせるほど写真が残っていますが、考証図絵やキット開発にあまり活用されている気配が無い・・・。もったいない事です。

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先の検討図の画像入れ替え。

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8、「司令塔艦橋」
9.「下部艦橋」
やっとここに辿り着くもだいぶ疲れてます。この記事を書くのも大変です。数回に分けるべきでしたわ・・・。だが頑張りましょう。

木甲板モールドが必要ですが自作は避ける。艦NEXT赤城飛行甲板をシリコン型に取り、ポリパテ複製して用意。フジミさんにはこの木甲板や滑り止めモールドの付いたプラ板を出して欲しいが需要はまず無いだろう・・・。フジミの滑り止めモールドは繊細で好みです。スクラッチ派、改造派には便利なアイテムかと思いますが。

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改造開始。こんなに変わってしまって大丈夫なのかと不安有るも、写真を見るとやはりこうなのだろうなと。

司令塔にはテーパーを付ける。キットでは無視されがちですが大和みたいにテーパーがあります。スリットは5つと推定。

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下部艦橋も切る。上部平面図のおかげで正確な形状が得られました。見積もりとはちょっと違ってましたね。

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司令塔艦橋は甲板の位置を下げます。大胆なるくり抜き工事。1/700インジェクションキットにおいては諸事情により甲板が上げ底となるのは止むを得ないところ。甲板撤去後は脆弱なので慎重な取り扱いが必要。限界まで下げます。信号所の検証の為に充分なるブルワークの深さを確保しておきます。

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甲板を現物合わせで切り取りタミヤの甲板色で塗装。装填演習砲も機銃も深々と埋まってくれて気持ち良いですな。構造物のほうは逆に壁を付け足します。1.2mmか1.3mmくらい不足する結果となってます。

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工事は順調に進展。

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そして基本形状が整いました。一番面倒なところです。いやはや疲れましたわ・・。

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素組み状態のキットと比較。うーむ、こんなに違うか。私の改造が正解と言うわけではありませんが、実物により近付いてはおる事でしょう。

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写真と比較。

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では考察を。ここの焦点は下部艦橋後部の平面形ですが、司令塔艦橋側面の三角部(実は四角形)とその下のブルワーク凹部も考証図絵やキットで再現されない悲しみ深い部分。工作はキットの三角部(実は四角形)を後ろに伸ばしつつ外に広げ、三角部を削り出す感じです。

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こんな感じに。

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そしてブルワークの開いた部分(実は開いていない)には舷燈らしき物体があります。燈火である事は間違いないでしょう。非常に明瞭な写真も存在します。

しかし舷燈は羅針艦橋横にも付いており、二重に装備している事になり不思議な感じです。大改装完成直後からずっとそうなのです。接収時は羅針艦橋横の物は外れていますけど。

今回は以上です。続きは改めて。しばらく休もうか・・・。



平成も間もなく終わろうとしている今日、去年出たばかりの新キットも昭和の古い考証をベースに作られており、私はちょっと悲しい。

長門は古い不二美術模型出版部の考察がベースとなって考証CGやキットが作られていると思います。公式図も出て来た事ですし、もうそろそろ何とかしたほうがよろしいのではないかと。

しかし不二美術模型出版部の長門本は不朽の名著です。所有はしておりませんが読ませてもらった事があります。感動しましたねぇ。先人の考証を否定して誹謗中傷するのではなく、新情報を上書きして行けば良いだけの事です。新しい世代がどんどん新情報を加えて行けば良い。そして考証は分厚く、確度を増して行く。古い考証もかつてはこう考えられていたという事が何らかの示唆を与えてくれる事があるかもしれない。考証は誰かとケンカするためのものではないですね。

考証では大和武蔵が羨ましい状況です。フジミさんもまた大和を特シリーズで作ると本日発表がありました。やはり人気では敵いませんかな長門陸奥は?


参考文献/引用元。いつもすみません・・・。

デアゴスティーニ・ジャパン「週間 栄光の日本海軍パーフェクトファイルNo.14 長門型戦艦」/潮書房「丸スペシャルNo.54日本の戦艦」/潮書房光人新社「丸1月別冊 第二次世界大戦 日本の戦艦 大百科」/光人社「日本海軍艦艇写真集1 戦艦 大和・武蔵・長門・陸奥」/Gakken「歴史群像シリーズ 帝国艦隊の礎 八八艦隊計画」/Gakken「歴史群像 太平洋戦史シリーズ15 長門型戦艦」/海人社「世界の艦船 1981年11月号」/海人社「世界の艦船 1994年11月号増刊 新版・連合艦隊華やかなりし頃」/海人社「世界の艦船 2017年2月号増刊 傑作軍艦アーカイブ3 戦艦長門型/モデルアート社「モデルアート3月号臨時増刊 No.796 スーパーイラストレーション 日本海軍戦艦 長門」/他

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2019年1月 7日 (月)

謹賀新年

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あけましておめでとうございます。

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キットのランナーを利用して長門を弄ってます。好きな艦はいろいろ気になってしまいます。解像度はキットのレベルを維持しつつ、パテやサフを用いず無塗装のまま、新考証の検討用模型として簡易工作しております。また大和建造が中断されますけどね。

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特シリーズの部品を流用し、昭和16年、17年の開戦時仕様で作っております。

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トップの主砲指揮所から始めて、測的所/副砲指揮所の工事進行中。

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低解像度工作でもかなりの大改造になってしまいますが、手を加えただけの効果はありますな。

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下部艦橋まで出来ましたらまた記事をまとめたいと思います。

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ではでは~。

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2018年12月22日 (土)

1/700 艦NEXT 長門

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ドドドドーっと、パチ組みブンドド艦隊旗艦に就役した長門の勇姿であります。

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FUJIMI 艦NEXT 013 日本海軍戦艦 長門
昭和19年/捷一号作戦

はい、ここ数日は独りで長門祭りでございました。昨日めでたく竣工。ちょっと考えている事がありますので、今回はボーナスパーツの通風筒等は付けない状態でとりあえず就役としました。単装機銃や土嚢も載せないとあまりレイテ戦の雰囲気は出ませんね。それらも全てセットされているのでテンコ盛りに出来ますよ。

さて、米粒モデリング自慢の当ブログですが、艦NEXTの記事が良く見られているようなので、購入をお考えの方やこれから製作される方が見に来られているのか?と思いまして、お役立ち情報もしっかり書いてみたいと思います。組み立て上の注意すべき点は私自身も事前に知っておればよかったなと思いますので。


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では、製作記。上は2009年発売の特シリーズの長門。はあもう10年ですよ。この特長門も登場時は画期的な内容でしたが、艦NEXTではあちこちカッチリしたモールドで組み立て易く色も着いている、地球大進化って感じです。まあフライホークほどキレキレでは無いでしょうが箱を開けると感動を覚えますよ、時の流れに。

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御紋章はしっかり合いますが緩くなって落ちそうになるので接着しています。艦首も左右に開きがちなのでここも流し込み接着剤で。これで安心。分解し難くなりますけど。

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推進器。艦NEXTではだいたいこのシャフトブラケット(V7からV10)がキツイです。無理して押し込むと白化します。折れる事もあるかも。パーティングラインの部分を中心に削ってみて下さい。すぽっと嵌ってくれます。このシリーズでは結合部に生じたパーティングラインとその段差に罠が潜んでいるらしいです笑。

舵はV2番がキツイ。ダボか穴かどちらかをグリグリやって下さい。V1はキレイに嵌ります。そういうもんです。メーカーさんも品質向上に頑張ってくれている事と思いますが、我々も頑張りましょう。

航空作業甲板リノリウム部品X3番、その下の区画N2番のどちらかのダボに一部(どこだったか忘れました・・・)キツイところがありますのでご注意。この辺は奥まで入らない部分があり甲板が浮きます。これらはダボを切って薄手の両面テープで貼っても良いかと。私は後日改造するために簡単に外れるようにしています。X3やN2は先に最上甲板S3と上甲板部品S4へ付けたほうが良いかも。後でまた分解して調べてみます。

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船底のステキポイント。艦首艦尾の外板は二枚一組で次の一枚の板に受け継がれて変化して行く様が良いですね。ピットロードの大和もこうだったら良かったなと。これを参考に改造するかな。

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船体を組んだら例によって説明書の順番すっとばして艦橋。おっ、ここはさすがに色分け出来なかったかと気付く。成型の都合がありますから無理も言えません、手近な塗料ビンで調合しましたが、微妙です・・・。ちゃんとシールも付いておりますが、こちらも色味と質感は微妙・・・。甲板上の構造物が全部別パーツなので、木甲板の全てを木甲板色で塗るのが手っ取り早いかも。今回は後で改造するかもしれないのでなるべく塗らずに済ませています。

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敷物や窓の塗り分け。敷物は良くわからんところがありますが、まあこんなところで。窓塗りは地味に面倒ですが、はみ出ても削り取れば良いので気楽です。真剣勝負ではない肩の力を抜いた作業が心地良いひと時を与えてくれます。

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そして、一度艦橋を組み立てたのですが何か微妙に傾いているのでバラして原因追求です。呼称と番号は説明書準拠。防空指揮所K2番裏のダボ穴を削って、副砲指揮所の丸い天井K4番のダボがすっぽり入るように調整。ここがキツくて少し浮いてしまうのです。

K4番の後ろに付けるK14番は待機所だと思いますが、ここも削ったほうがフィットが良くなるかもしれません。強い抜きテーパーが上下面に付いているので平行に削っておきました。ここはあまり関係ないかもしれませんが。

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次に、見張指揮所Q9前方の小さな部屋の底面を削り込んで羅針艦橋の天井に深く嵌るように調整、見張指揮所の窓が水平になるようにしました。Q9底面のパーティングラインの段差が原因でここも浮いてしまうようです。

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蛇足。製作中に気付いた電探裏のモールド。良い表現です。各社取り入れて欲しいものです。もうやってるのか?

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そして再び合体。うほっ、かっちょいい!

1.5m測距儀F20番はゆるいのでいつの間にか机の上に転がっています。ここは接着しておいたほうが無難です。弾き飛ばすと発見困難な小さい部品です。私は2回も床に落としました笑。

ま、上記3、4点以外は特に問題も無く組めます。しかしながら、どこかに罠が潜んでいるのがプラモデルです。艦NEXTも安心しきっているといけません。ダボ穴に嵌めて、ぐっと力を入れてみて、それまでとは異なる過度にキツイ気配やビクともしない様子だったら無理をせずダボと穴の異常をチェック。ですがたいていは最後の一押しでスポっと嵌るものなのでその辺の説明は難しい。

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おう、なかなか。しかし考証上は問題を抱えておるのです。そのへんは後日書くかもしれませんが、パチパチ形にしていくこのシリーズの面白さの前では野暮な話かもしれない。長門のキットは陸奥をベースとした考証で作られます。が、最近長門の公式図面が出て来た事をご存知の方もおられましょう。

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煙突に進む。おや?何か変だなと思ったらQ3番に湯が流れていないところがありました。稀にありますね。だが顕微鏡マンは部品請求をしない笑。キットのランナーを貼り付けて翌日まで放置し、再生しました。

このキットは後日、新考証に基いた検討用模型として改造するかもしれませんが、難しい事はしたくない。この湯流れ不良は無塗装のまま切り貼り細工が出来るかどうかという良い実験になりました。接着した時に気泡が生まれないように注意すれば、痕跡を残さず加工出来ると知りました。溶かす時に注意ですね。ヒートペンがあるとベストでしょうけど。

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そして煙突の組み立て。ここは嵌め合わせに何らの問題も無くサクサク出来ます。特シリーズでは蒸気捨管が全部別部品で、機銃台のフィットも調整を要し難儀しますが、艦NEXTは実に組立てやすい。

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後部艦橋。ここもなーんも問題無し。ただ、マストとヤードはゆるいです。私は接着して一体で黒塗装しました。入り組んだ形なので珍しくマスキング。このマストと後部艦橋はバッチリぴったり合いますのでご心配無く。たぶん、ヤードはあまり力を入れると折損のおそれがあるのでわざと緩くしているのか?と想像します。ここはそのほうが良いと思います。結構細身のヤードに作られています。比叡はごっつい部品でしたから。

あ、ヤードE2番の一部を削ってヤードL6番と隙間が出ないようにしたほうが良いです。撮影してませんが組んでみるとすぐ分ります。

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で、載せてみてニヤニヤします。これ大切。

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リノリウム甲板、軌条を塗りわけ。軌条の上面だけ筆をすーっと走らせてあっという間に塗りわけ完了。以前は軌条の脚まで塗って非常に時間が掛かっておりましたのでひと工夫しました。これで充分ですなっ。タミヤのラッカー呉工廠色です。結構成型色と似てるような。

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彩りを添えてくれる小物達が好き。飛行機はマーキングが面倒ですが、こうして見ると苦労の甲斐はありました。デカールを買っていないので相変わらず筆塗りです。日の丸が歪んでいても気にしねぇー大らかさで取り組むのが艦NEXTですじゃ。塗料は主にファレホ。黄橙色だけラッカー飛行機色。濃緑色は成型色。プレミアムトップコートつや消し仕上げ。はあ便利な塗料が出たもんです。

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武装。艦NEXTの高角砲は後ろのオーバーな部分を切除すると良いかもと実行。こっちのほうが雰囲気出てませんか?高角砲台への嵌めこみは少し調整が必要かも。私はダボピンを短く切ってゆるく接着しました。副砲はたしか左舷側に一箇所入れ難い物がありましたがよく覚えていません・・・。主砲は一切問題無し。

このシリーズはほとんどの部品はちゃんと合い、ナイフとニッパーさえあれば組み立てられますが、時々ちょっと頑張る必要があります。穴をグリグリするテーパーの付いた丸いヤスリがあると便利かも。私は直径1.5mmくらいの先端が尖がったダイヤモンドヤスリとデザインナイフで調整してます。

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そして完成。
金剛比叡と並べてヒャッハーでありますが、撮影ブースが狭くて赤城が入らない笑。赤城はデカイですからのう・・・。

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高角砲の一部カットの効果は如何?

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主砲測距儀フード内も塗ってみました。

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金剛型よりちょっとムッチリ。

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後檣のてっぺんの+型の部分を軍艦色にしてみましたが何かカッコ悪い・・・。でもここが明るく見える写真が長門陸奥共にあります。愛宕とかもそうですね。塗粧の決まり事に反しているわけではないようで。本当はどうなっているのか私には分りませんが、この長門は何でもやってみようと思います。大型模型でこう塗っている作品もありますね。

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砲塔回してブンドド。繊細かつ脆弱な塗装工作をしていないので鷲掴みで遊べるのが良いところ。まだ風呂に持ち込んだ事は無い。

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有名な上空写真に似せてパチ。あの写真には多くのヒントが眠っています。既に一部研究家、モデラーが真実にたどり着いています。私も探求しておりました。今回のキット製作記事で書く事ではないかな?とは思いますが少し触れてみます。

大和ミュージアムで長門の上部平面、舷外側面、艦内側面の3枚の公式図が展示されたようですね。デアゴスティーニの本にも艦内側面と上部平面が掲載されていますが、レイアウトの都合なのか上部平面図は奇妙なトリミングがなされて煙突部分がありません。

こらら3枚の図から得られる情報は研究家の考察を裏付けるものがありました。模型誌などでもぼちぼちこの新考証に基いた作例が出てくる事と期待しております。やはり陸奥とはだいぶ違っていました。

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私がいろいろやっていた様子を。今回は多くを語りませんが、知っている人はすぐ分ると思います。艦橋のあそこは赤城の甲板モールドを複製して改造してみようかなと。なるべく部品を自作しない工法を考えています、米粒レベルの工作は無しで検討用模型としてサクッと。

フジミさんにはこの木甲板モールドと滑り止めモールドが付いたプラペーパーを出して欲しいです。厚みは0.14mm程度なら申し分なく、0.3mmか0.5mmくらいでも可。1.0mmだと使い難くなりますが削って何とかする。改造スクラッチ派には便利な材料となる気がします。現状ではエバーグリーンの溝付き板くらいしか木甲板に用いる物は無いでしょう。

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検討用のモックアップなので荒いです。煙突と後部艦橋、航空作業甲板にもいろいろ新考証があります。フェアリーダー、ボラード、通風筒、天窓、舷外電路の位置見直し等、まだまだ検証が必要です。長門は大和に比べると参考になる考証本が少なく苦労します。出回っているものは従来考証のものですし。

今回のフジミの長門が従来考証で作られたのはちょっと残念な点。ですが、組んでみるとやっぱりカッコイイし完成の喜びに浸れますし、考証は艦NEXTの楽しさを前にすると野暮な話かもしれません。ま、考証も大事ですけど今回もたっぷり楽しめた艦NEXTでした。少々何かが実物と違っていてもこの楽しさを否定するものではないのです。ここは強調しておきたいと思います。船のパチ組みは楽しい。



追記:
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デアゴスティーニから長門船内側面図、世界の艦船別冊から実艦写真、フジミの説明図の3枚をお借りして統合。キットの艦橋はプロポーションがとても良いです。かっこよさの秘密はこの辺にあるのかな。特シリーズのほうは羅針艦橋や戦闘艦橋に難があると聞きましたが、私は調べておりませんのでわかりません。

今回の長門は見張指揮所が少し飛び出しているのを削る程度です。ここはどのみち窓の修正を要します。プロポーション的には良好で、技巧派の方は細部工作に専念すれば良いという結果でした。考証派の方はアソコとかアソコとかを頑張ってプラ板細工しましょう。メーカーさんもこんなに調べられるので大変でしょうが良い結果でしたのでご容赦を。

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2018年6月18日 (月)

1/700 艦NEXT 比叡を部分的に塗装

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FUJIMI 艦NEXT 006 日本海軍戦艦 比叡

比叡を組んだのは去年だったか。
http://nendokun.cocolog-nifty.com/blog/2017/03/1700-next-0908.html

無塗装メタルシール仕上げで飾ってありましたが、部分的に塗装を施した赤城金剛と見た目のバランスが取れてないと感じておりましたので、分解して細部塗装を施し通風筒も植えてやりました。組むだけなら一日で出来ましたが細かな塗りわけはさすがに3日くらい掛かります。

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パチ組み艦隊第一戦隊に復帰せし比叡。よく言ってる事ですが、まことに良い時代になりました。難しい工作は何もしていない、塗りわけの為に一応資料は見ますが考証はしない、にもかかわらず不思議な満足感があります。本来プラモデルはこれで良いのでしょう。昔のWLに比べて格段に精密なものになっているせいもありましょうが。シリーズ次回作の長門も楽しみです。

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塗装中の様子を。窓を黒く塗ると締まりが出てきます。窓はタミヤエナメル。だいたいファレホでやっています。

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リノリウムを塗り忘れていた。突起物もいっしょにベッタリ塗って、はみ出しは後から削ってやればいいやという作戦でしたが、防空指揮所はしぬる。はみ出さず塗るに越した事は無いようで。

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なんとか削り取り組み立て安堵するも舷燈の色を左右で間違えていた事に気付く(笑)。なぜここを間違えた?こっそり直しておいた。

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17m艦載水雷艇は塗りわけが多くて結構たいへん。作り込む時は各部をバラバラに半スクラッチ状態になるでしょうから塗りわけはかえって楽かもしれぬ・・などと方法を妄想しながら、マスキングはせずファレホで筆塗り。伸びが良く、隠ぺい力もあるのでこうした物には向いている塗料。

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95式水偵。零観は丸メカを持っていますが95式は資料本を持っていなかった。いやーしまった、搭載機の資料も要りますなあ。ミッドウェーの頃なら迷彩はしてないかも?と思い検索するも濃緑色の場合の各部の塗装がわからず。学研本の大スケール模型の塗装を参考になんとか。

日の丸は手描き。止むを得ず手描き。赤はファレホ、白フチは油絵の具。要求水準を下げてあるので一発描きでも何とか出来ました。完璧モデリングの場合は何かきれいな円を出す工夫を要する。やはりここはデカールかな。キットには水転写デカールは入ってなかったみたい?金剛のデカールは白フチがズレていてガッカリ。こういうデカールも買っておかないと。

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キノコ栽培です。これも切りっぱなしでは切り口が目立ちますね。固まるのを待って削っておきました。パチ組みの時は高性能なニッパーが欲しくなります。普段は切り口を必ず研磨するので必要を感じませんけど、手間をかけたくない時には良いでしょうね。弾薬箱等は両面テープで貼り付け。

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そんなこんなで塗装完了、合体っ。撮影環境は相変わらずですけど、お手軽フィニッシュ比叡の勇姿をご覧頂きます。たまにはこうした喜びを味わいませんと。見えないレベルの工作や答えの見付かりそうにない考証で疲れたら艦NEXT。

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2017年12月16日 (土)

1/700 艦NEXT 金剛 その3

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竣工しました。

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通風筒が別パーツなのは立体感があってとても良い。甲板の穴開けは通風筒のサイズに合わせて調整すべきでした。全て同じ径のドリルを使って深く考える事もなくどんどん開けて行きましたが、一番小さな通風筒は穴が大き過ぎて困った困った。

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機銃のブルワーク(防弾板か)と弾薬筐は両面テープで貼り付けました。その気になった時、簡単に取り除く事が出来ましょう。しかしこの数の多さはたいへんでした、位置決めなどが適当にもかかわらず。

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後檣トップの十字型部分を折ってしまいましたが、クレオスのセメントSPでガッチリ修理。まーどこかは折ってしまいますなぁ。後檣を船体へ差し込む時、左舷側の支柱が機銃台に入り難いので機銃台のほうを少し削りました。だいたいはパチパチ合います。

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航空作業甲板辺りの密度がもう笑ってしまいます。単装機銃員が窮屈そうなところもあって面白い。実際には機銃がもっと小ぶりになるので余裕はあるのでしょう。リノリウムのところは普段は台座だけのようですね。この状態だと飛行機使えないし・・・。

1/700の飛行機をまじめに塗ったのは小学校以来かもしれない。複葉機は組み立ててから塗ると筆が入り難い。下面色、識別色、日の丸はハミ出したところを削って修正。濃緑色は成型色。クレオスのGX114でコートするととってもしっとり綺麗。飛行機も作り込むと楽しいかも。

さて、プロペラシャフトの塗装ですが、前回気になったので軽く検索調査。模型的には銀色のほうが美しいと思いますが、当時の海軍艦艇は艦艇色で塗ったものと塗っていないもの等があり、なかなか奥深いようです。そのうち私なりに調べて結論を出したいと思います。

旧海軍艦艇の謎は尽きないもので。今関心を持って取り組んでいるのは信号所の様子。主に揚旗索の始末の仕方ですねぇ。明瞭な写真は改装前の霧島のものくらいで、改装後の扶桑なんかさっぱりわかりませんよ。古今東西軍民の信号所、信号旗索の様子を調べていますが、少なくとも旧海軍は海上自衛隊方式では無さそうで、海上保安庁や商船の方法に近いのでしょう。

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我がパチ組み艦隊も3隻目。やあ良いシリーズですわ。
霧島と榛名の登場を楽しみに待つ!

出来ることなら開戦時の状態で4隻揃えたいっすよ。

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2017年12月14日 (木)

1/700 艦NEXT 金剛 その2

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構造物設置中。ごちゃごちゃーとして参りました。

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最終時の密度も良いものですね。金剛型は開戦時が好きなんですがこちらもなかなか。ストレートのパチ組みでも高い満足が得られ、やはり下地処理して塗装すればよかったと後悔。エッチングパーツを用いなくても充分面白いと感じると共に、ひと昔ふた昔前のWLキットではこうはいかなかったなと、しみじみ昔を思い出してしまいます。

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組み立てて気付いたところもいろいろございます。この第一煙突のすぐ前にある2基の三連装機銃がえらく窮屈で可笑しい。実物の機銃はもうちょっと小ぶりになりますが、それでも相当狭いです。元は探照燈台ですが、拡大せずそのままだったのだろうか?

後部の高角砲台から短艇のあるケーシングへと傾斜した甲板で繋がっていて感心。ケーシング天井には採光の開口部も表現されてます。キットを設計する人も良く調査されてますねぇ。もうこの辺は何も改造しなくて良い出来上がり。防水扉を付け替えるくらいで良いのではないかな。洗い場も完成後にちらっと見えますね。反対舷には無いのかな?霧島は両舷にあるみたい。

前回は戦闘艦橋下の機銃台に間違えて三連装機銃を付けてしまいましたので連装にこっそり変更しています。あそこは開戦時には角の丸いブルワークで、角型になったのは三連装化の為だという観念がありました。連装のままという事であれば弾薬筐増設の為の床面積拡大か、もしくは三連装機銃が調達出来なかったとかか?榛名は三連装になったようですが。模型を組み立てているといろいろ勉強になります。

大和も最新の調査で角型ブルワーク付きの連装機銃が発見されましたね。どこにあったものか謎ですが、航空作業甲板辺りかなぁ?

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艦底。プロペラシャフトはクレオスのシルバーを塗りましたが、実物はどう汚れるのでしょう?錆びないのかな。現在の船舶艦艇を参考に面白いウェザリングをしてみたいものです。スケールを考えると、プロペラやシャフトは鈍い金属色のベタ塗りが一番馴染むのかもしれませんが。応急舵も良いモールドでした。

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さて、考証もひとつ。パチ組みでは気にはなりませんが、以前から抱いていた素朴な疑問をひとつ。キットはケーブルホルダーが船体中心線に対して左右対称に付いております。前作比叡もこうでした。

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霧島公式図。これを見ますと、ケーブルホルダーは非対称に設置されております。実艦写真でもそのように見えます。扶桑山城の公式図も非対称です。伊勢長門は未確認。これは副錨があった頃の名残りなのでしょうね。

幸い、キットは錨鎖導板が別部品なので位置変更も可能です。部品が少し大ぶりにデフォルメされているようなので上手く実物通りになるか不明ですが、機会があれば実行してみたいと思います。

言われてみないと分からないようなところですが、かつて副錨があったという経歴を表現して悦に入るのも良いものです。艦齢の古い船ですから。新造時からよくもここまで変わったものだと思いますよ。

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深度合成の出来るカメラが無いと厳しい艦艇模型・・・。が、構造物が増えてボリュームたっぷり、眺めて飽きないキットです。ではぼちぼちボーナスパーツの取り付けです。通風筒、単装機銃、弾薬筐をコツコツ植えて行きます。何かの荒行ですねぇ・・・。

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2017年12月13日 (水)

1/700 艦NEXT 金剛

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FUJIMI 艦NEXT 007 日本海軍戦艦 金剛

建造中です。組み立ての様子をボチボチご紹介。バルジ形状の違いは当然再現してくれるだろうと思っておりましたが、海水が出入りする穴もだいぶ違っていて驚きました。特シリーズでは副砲砲郭にちょっと嫌なテーパーが付いていましたが、今回はスッキリと正しい形状。その他、舷側のモールドもクッキリと良い感じ。

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組み立て説明書の順番をすっ飛ばして艦橋完成。パーティングラインは落とさず、軍艦色や艦底色も塗りませんが、リノリウムや運搬軌条など小物は塗ってみようと思います。

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大満足の艦橋です。諸事情でタッチアップしたところの色が気になります。軍艦色も塗れば良かったかなと思いますが、下地処理も面倒なのでまたいつか。しかし、パチ組みでもこんなにカッコイイ。

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航空作業甲板。特シリーズの金剛よりも細かくなっております。当初、軌条はラッカーで描いていましたが伸びが悪くて苦闘(笑)。途中からファレホに。リノリウム部は無塗装でクレオスのGX114を吹き付けてあります。白化の心配も無くいい感じになってくれます。

同じくクレオスのMrセメントSPも導入。これもいい商品です。プラペーパーでの小細工に心強い味方。いやーほんとに良い時代になったわ。

ここまではダボ穴調整の必要も無く順調であります。ただ、最上甲板の後端がちょっと浮き気味でしたので甲板の裏を削ってやりました。それよりもボーナスパーツの通風筒取り付け穴の開口が苦行でしたが(笑)。

では、また進みましたら掲載します。

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2017年4月 6日 (木)

1/700 艦NEXT 赤城

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FUJIMI 艦NEXT 004 日本海軍航空母艦 赤城

またパチ組みネタで恐縮ですが、竣工。
今は念入りに趣味模型を作ってる暇は無いのじゃー。

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今度は比叡よりもちょっとだけ時間をかけて丁寧に組立てました。相変わらずパーティングラインの存在は黙殺してますが。パチ組み艦艇模型は中毒性がある。どうしてももう1隻見てみたくなっていたところ、耐水ペーパーの補充に模型屋へ行ったら赤城さんが居たので連れて帰った・・・。

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さすが元は八八艦隊の天城型巡洋戦艦、むっちりとデカイ。
が、長い物は撮影しにくい(笑)。写真はナニですがご容赦を。

赤城も大満足な仕上がりです。フジミは特シリーズも画期的だったと思いますが、艦NEXTでまた1/700艦艇模型の新たな境地を開いてくれた感があります。もうベタ褒めですじゃ。

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細部をご覧頂きます。錨鎖は比叡と同じくスタッド付きのリンク。もうシリーズ第1作の大和からこうなっているのでしょうかね?模型用チェーンに換えなくても充分ではないかな。ああいう模型用チェーンもスタッド付きになってくれたら良いのだが、実現出来たとしてもそうとう高価格商品でしょうな・・・。ハセガワの赤城と違って艦首左舷に副錨?置き場は無いですな。どちらが正しいのか論ずる知識資料を持たない。

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今回は短艇を甲板とキャンバスだけですが塗ってみました。実は短艇用のシールが箱に入ってなかったのです。珍しい事も有るものです。いちいち部品請求をしたりはしない、くさってもプロの原型師やろ、塗れや(笑)と。ま、専用のシールも印刷とカットがずれていたりするので改善出来るならお願いしたい。そのくらいはこのキットの出来を思えば些細な事だが。

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赤城さんの面白いところはこの艦尾付近。左舷の後部機銃群付近は最新の考証を取り入れているようで(私は良くわからないが)。機銃座と格納庫の間に小さな部屋割りがあってとっても密度があります。飛行甲板を付けると見えなくなってしまうが。

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エッチングパーツを駆使してやると濃密なものになるでしょうな。パチ組みでもこれだけの密度がある。

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前述のごとく私は資料を持たない。戦艦は時々リサーチしてますが、空母は後回しにしていました。よってこのキットが良い資料となっています。短艇格納所に何やらターンテーブルがあるので調べてみると発動機の試験場だったのですねぇ。その上は発動機調整所とか。

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船の模型の面白さは、窓や扉があって、通路に出るとその先に階段があって、ここがトイレでここがナントカ室で・・・と、乗員の生活を感じるところかな。船は浮かぶおうちなのだ。キットでも、ん?こんなところに艦内へ続く通路があるぞ!と抜かりなく表現されており、眺めていても飽きません。昔のウォーターラインキットではこうは行きませんなぁ。

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艦首。前部格納庫の床下構造もあって楽しい。格納庫側壁の通路も別部品なのでエッチングパーツに取り替えるのが楽々。これがこのキットのアドバンテージでありましょう。舷窓の表現も初期の特シリーズより繊細になっている点を強調しておきたい。昔、私が真鍮パイプの組み合わせで考案した舷窓と同じくらいで、庇の部分が細くなっていてリアルです。

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艦橋付近。ハセガワ1/700のリニューアル赤城もハセガワ1/350赤城以後の考証を取り入れたものだそうですが、両社の1/700赤城の比較も興味深いものがあります。微妙に違っているようで、例えば20cm砲の射撃指揮所(?)がフジミでは屋根と窓があり、ハセガワでは露天。面白いですな、どっちが正しいのか謎・・・。

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艦尾へ。まったくややこしい形をした船ですわ。キットを組んでようやく理解出来た。組立て説明書では飛行甲板側や船体側に支柱がにょきにょき生えた状態から、さあ飛行甲板を取り付けましょうと指示されますが、おいおい無茶やろ・・・と思いつつも中央部からちょっとずつダボ穴に押し込んで行くと、細い部品もピッタリ位置に収まり感動します。ただ、事前のダボとダボ穴の嵌め合わせチェックは必要ですよ。ガンプラほど完璧ではない。ここはフジミさんのほうでもノウハウが蓄積され改善されて来るでしょう。

この複雑でやたらと背の高い艦形が好きです。赤城と加賀、そして龍驤のファンです。龍驤は新造時が一番ステキ(笑)。翔鶴や大鳳なんかのほうがスマートですけど、少々不細工なほうが可愛い。戦艦なら大和より扶桑ですなー。

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右舷。着艦指導燈も付いてる。艦首方向にもあるのですな。こうした部分も最近のキットでは普通なのかフジミの快挙なのか?最近の1/700キット事情に詳しくないので。煙突の奥のほうも細かくて、見えなくなるけど隠顕式の探照燈が格納所にちゃんとあります。これにはおそれいった!

飛行甲板上には、制動索や滑走制止索のモールドはありませんが、これはディテールアップ派にとっては正解でしょう。それら索の付け根の装置はモールドされております。索が無くてもパチ組みでは気にならねぇー。

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艦尾。専用のエッチングパーツはまだ出ていないようですが、こういうところは映えるでしょうね。信号燈がこんな位置にありますがこれでいいのかどうか・・・。旗はどうするんだ。艦底部には海水が出入りする穴がちょびっと再現されています。赤城は充分な資料は無いようですなぁ。

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艦橋。防空指揮所にボーナスパーツの双眼鏡を付けてたらとっても賑わいが。オーバースケールなのでしょうが何も無いよりずっと良い。ちょっとだけですがディテールアップの楽しさが味わえました。

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奥行きのあるものはウチでは撮れん・・・。その前に照明が暗いがのう・・・。御紋章は別パーツではないのでゴールド塗っておきました。ピント合ってないけど。

ご紹介は以上。赤城は比叡よりめんどくさかったけど、息抜きに何か形にしたい時はいいですね艦NEXT。一日あれば完成してお腹いっぱいになれます。金剛と信濃が楽しみですよ。初心者向けのお手軽キットというだけではない。ベテランが念入りに作り込む素材としても優れている。エッチングパーツ組み込んでみたくなりますわ。

専用エッチングパーツはまだかー。


追記。
と思ったらもう出ていたか。ハセガワ限定品のように飛行甲板裏側のトラス構造は無しでちょっとガッカリ。ハセガワエッチングと合体か、ハセガワ赤城で徹底工作か・・・、とか妄想は膨らむ。

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2017年3月29日 (水)

1/700 艦NEXT 比叡

どもども。商業原型がひとつ終わって、消耗品を補充して、新たに作り始めているところですが、このブログを放置してましたなぁ・・・。

最近はツイッターのほうが面白くて、こっちの事を忘れてしまいます。ネタが無いってのもありますかね。エロフィギュアのネタはなんぼでもあるんですけどね。エロ原型の記事を書いてもいいんじゃないかと思い始めてます。昔はさんざん書いてましたからなー。

ちなみに、ツイッターは「ねんどくん」の名前ではやっていないです。


原型がひとつ出来た後は魂が抜けているので、1/35フィギュアや61式に真剣に取り組んでいるココロの余裕が無く悶々としていた日々を癒すべく、パチパチ組むだけというフジミの艦NEXTで戯れてみました。

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FUJIMI 艦NEXT 006 日本海軍戦艦 比叡

起工から竣工まで一日。
ガンプラみたいにパチパチ組むだけですが完成後の満足度が予想以上に高くて驚くと同時に、「プラモデルってそんなに真剣に取り組まなくてもいいんじゃないか?」と考えさせられてしまいました(笑)。

マストや砲防水覆などは塗っておりますが、短艇の甲板や搭載機の日の丸は付属のシール、あとはプラの地色のままでパーティングラインすら消していません。それでも大満足でいつまでも眺めてしまいます。かっこいいんですよ、とにかく。

キットの出来が良いという事もあるでしょうね。比叡はあまり深くリサーチした事はありませんが、考証も行き届いた感じが漂って来ます。

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面白いところをご紹介。艦底部には海水が出入りする穴が表現されており、外板表現が無くとも間延びした感じが無く、これは効果的です。他の艦艇でも参考になる入渠用図等が残存しているものは、こうした表現を是非続けて欲しいですね。

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錨鎖のリンクがちゃんとスタッド付きとなっております。これはこのキットで初めて見ましたが、最近のキットはこうなっているのでしょうかね?

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メリハリがあって良いですよ~。細部の表現は特シリーズの金剛よりも一段と進化してます。特シリーズの比叡は持っていないので興味深いところ。

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進水時。船底形状が美しくて撫で回している頃。いやほんとに美しいですよ。金剛型らしい流麗なフォルムに癒されます。バルジもちゃんと比叡の形状になっています。今秋発売予定の金剛は金型変えてくるのか否か。船底部品のパーティングラインを見るに、たぶん変えてくる。今のフジミならやってくれる。

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艤装中の一枚。もりもり形になっていくのが面白かった。パーティングラインやゲートを丁寧に処理しているとこうは行かないでしょうが。

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甲板上の小部品のための穴が多数あってゾッとするものがありましたが、説明書に従ってコツコツやっているといつの間にか終わってます。これらの分割は塗装する時にも大正解でしょう。以前から思っておりました、ここまでやれとは言わないが比較的大きな構造物まで何故一体成型なのか?と。いろいろ都合はあったでしょうが、やれば出来るんだなあ。

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そして竣工。艦橋機銃甲板の3連装25mm機銃は、4連装13mm機銃にしたほうが良いらしいですな。それともこれが最新の考証なのか否か?今のところ気になる点はこのくらいしか見付かっていません。

スナップフィットと言うだけではなく再現度も高い。もうこれでいいじゃん!と思ってしまうのです。艦NEXT以外の艦艇キットも甲板だけ塗り分けてやれば、あとは軍艦色も塗らなくていいのではないかと私の中で危険思想が芽生え始めてます。

まあそれはそれでありまして、エッチングパーツも組み込んでしっかり作れるのであればそれに越した事は無い。このキットはどうとでも料理出来る。

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短艇はシール貼ってるだけなんですが、全体的に無塗装のプラの地肌のおかげで玩具的なものと割り切れるためか、これで納得出来てしまいます。そう、玩具的な物体なんです。良く出来た玩具。そこで完結出来るというか。塗ってしまうと下地処理していないという点等、何かが顕になるのではないか。ゲート跡やパーティングラインは言うまでも無く、部品間の隙間、ヒケによって乱れた平面等々・・・が許せない存在になってしまう。

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さりげなく主錨の出来が良い。こうした出来の良さが満足度に繋がっているはず。駄作ではいくら塗装不要キットでも納得はイカンだろうと思います。

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船体形状が美しく、手で掴んで眺め回しても構わんっ。塗装するとあまり触ってはいけない。エッチングパーツを組み込めばなおの事。割合雑に扱っても良いのが無塗装パチ組み艦艇模型の強み。

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風呂に浮かべても良い!

プラモデルの楽しみ方についていろいろ考えさせられた品でござった。
またこのシリーズ購入させてもらいましょう。



追記:部分的に塗装を施してみたこちらもご覧下さい。
http://nendokun.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/1700-next-8355.html

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