2016年3月16日 (水)

3Dスキャンキットを鑑賞しよう会、その2

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1/35佐藤ミナミ、到着。
MODELKASTENの通販もなかなか迅速ですな。

素晴らしいキットです。
実は1/35のレジンフィギュアを買ったのは初めてです。
長くレジンフィギュア業界にいますけど、そんなもんかねぇーと。

ただ、耳はモールドが無いんですね。ちょっと意外でした。
粘土埋め工程でモールドが潰れちゃったような表面もあるのかな?
サフを吹いてみないと判断出来ませんけど、
修正は簡単なので問題ありません。

スキャンからレジンを流すまでの各作業工程で、
その道の達人が全力を挙げるともっと美しい物になったと惜しまれる。
が、市場はそこまで求めていないのかもしれんのう・・・。

たいてい、こんなものでしょうな。
アルパインのフィギュアも顕微鏡で見ると荒れているらしいし。
うちのキットの一番良くない状態のものでもキレイなほうですな、
なんか安心しました(笑)。

気泡が無い点は実に羨ましい。
我が社も機械を使って成型せんといかんなぁ。
このキットは遠心かな?

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さて、細部の鑑賞は追々製作中にお見せする事として、
1/35女性フィギュアの大きさ基準となるか否か。

大きい人ですね。ええ体格したお姉さんだ。
米兵とイイ勝負、日本兵は張り手一発で沈む!

キット全高は51mm
ハイヒールを除いた身長は約49.4mmくらい
35倍すると身長は172.9cmとなります。

モデルさんなら日本人女性でもこのくらいはあるでしょう。
でも兵隊さんと比べるとこうなるので、もうちょっと小さいほうが良いな。

うちの女性立像が靴の踵を除いて44.2mm、身長154.7cm
新たに作っている素体が47mm、身長164.5cm
マスターボックスの人も靴の踵を除くと素体と同じくらいになりましょう。

167cmくらいで作っても良いかな。
頭部の大きさでも考えなくてはならない。
ま、参考になるものがこれだけあれば何とかなりましょう。

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2016年2月21日 (日)

サイト移転のお知らせ

ニフティから「サービス終わるから移転してちょ」との事で、
ねんどくんのらくがき帳のアドレスが変わりました。

la.coocanに統合するようですな。
homepage3のほうで13年お世話になりましたので名残惜しいような。

このブログと陸上自衛隊模型倶楽部のほうは変更なし。



Watch
さて、近況。
お仕事原型では時計を作ってました。
旋盤が無いものだから手削りでどーにかこーにか(笑)。

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MBはaxeとshovelにプラペーパーでstrap追加。
ここだけ細く薄いディテールが加わり、何だかバランスを崩したような。

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radiatorトップをBRONCOの部品を利用して挿げ替え。
BRONCOはちゃんとGPWタイプになっていますよ。
画像の物はMBタイプに加工しています。

また、TAMIYAのradiatorは高さが足りないので下方に少し延長しています。
ついでにshroudも付けてやりました。
やらなくてもいいのですが、おかげでradiatorの勉強になりましたよ。

MBとGPWのradiatorは違うんですな!
こんなところまで変遷があるとは驚きました。
slatMBはまた違う形をしており、GPWも一部にはMBタイプが付くとか。
JEEPの考証は深い、まだ何か出て来そうです・・・。

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最後はHAPPY CATの原型。
ポリパテで少し大きめの素体を作っています。

発売中の当社製品も1/35としては決して間違ってはいないはずですが、
まあ小柄な日本人女性ですなぁ。
今後の製品は多少大きくしたほうが互換性は高まりましょう。

MASTER BOXのほうが大き過ぎるんですけどね、特に顔とか(笑)。
TAMIYAが1/35で女性を出して来たらそれを基準にしたいですわ。

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2013年11月13日 (水)

気泡が減った

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「1/35女性立像」少量生産しています。

WAVEのノンキシレン、サフグレーの新品を流してみたところ、
以前よりミクロな気泡が減りました。わーい!
気泡が全く無いわけではありませんが、自分でもこの程度なら納得が出来ます。

まず、肉眼ではこの気泡は見えまいて(笑)。
拡大鏡で探して、発見したら丁寧に埋めてやってください。
数が減ったのでだいぶお客さんのご負担も減る事と思います。
拡大して作らない方なら、そのままサフ吹いて塗装しちゃってください。

工房の湿度も45%とたいへん好条件でした。
前回生産時はレジンもさほど古くはなく、湿度も60%くらいでしたが、
ほんの僅かな違いが大きいのかな。

今のうちにたくさん抜いておきたいところなれど、
猫の歩留まりは相変わらず悪い。顔面にでっかい気泡が出易い。
原型を改造中です。

これから先もこの程度に気泡を抑える事が出来ると良いなぁー。

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「1/35女性自衛官」のヘッド。
口元の変更だけのつもりが結局全部手を入れてます、案の定(笑)。

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2013年11月 7日 (木)

1/35女性自衛官、常装第1種夏服、3等陸曹(仮)

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長い商品名になりそうですが製作開始しました。
まだ冬服のほうが良かろうかと悩んでいますが。
階級も決定ではない。

ちと不良部品を用いてポーズ変更を試しました。
6年前、深く考えずに硬直した敬礼のポーズで作り始めましたが、
些か面白みに欠けるように思いましてな。

車両の上で何かやっている姿勢なら自然な良いポーズが得られましょうが、
単独でただ突っ立っている姿勢ですと置物としては面白みに欠けます。
自衛官がモデルさんの様にポーズを決めているのも変だし、
素体から無理なく変更出来る範囲でカッコつけてみました。
フィギュアとしてはこうしたもののほうが見栄えが良いですな。

関節の角度変更も最小限、骨盤が大きく傾かない程度に脚を引き、
顔も少し左を向いて、目を描く時も軽く流し目で、
口も笑みを感じる程度に軽く変化を付けようと思います。

シルエットもはるかに良い構図になったように思います。
独り立っているだけで特に何かの場面と言うわけではない場合は、
こうした点も重要なようで。

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で、ヘッドでありますが。
当初は終始ポリパテのみで制作するつもりでした。
しかしクイックパテと言えども微細な加工が可能になるには、
丸一日放置しなければならず、それならサフ盛り法と変わらない、
まったく困った状況でありました。気温の低下もあるでしょう。
かえって、わずかの変更であればサフ法のほうが早いですわ。

自分にあった材料がなかなか見付かりませんぞ~。

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